ビッグ対談 #1 報告書
〜2003年1月4日〜5日、我々は集う〜 【トップページ】
 2003年、1月4日〜5日、大阪府内某所で私たちは、語り合った。お互いの持ち場・立場・生い立ちなどをすべて超越した集まり。現代の教育についてなど、当サイトの所長であるbaccyが聞いて、これからの指導のあり方を探った。
 なお、ここに書かれていることは、あくまでも、2003年1月4日、5日段階で我々がこのように考えているということである。我々が成長することも踏まえると、この内容が絶対的なものであるとは限らないことも加えておく。我々は、インターネットを含めた日常の教育活動の中で成長する集団であるからである。
話題 #0 「参考書・問題集の難易度・わかりやすさに関する1つのモデル」 指導者・受験生はこのような図がほしかったのではないだろうか??
話題 #1 「学校における参考書・問題集の使い方についての一考察」(完結)
話題 #2 「与えられたことはやるが、与えられたこと以外はやらない生徒が塾・予備校ではどうなるか」(完結)
話題 #3 「学力低下をどのように感じているか」(完結)

話題 #A 「私は見た!水野先生のアドバイスの方法について」
話題 #B 数学参考書・問題集におけるデザインに関する一考察
対談者紹介 〜ホームページの紹介も含めて、今年の抱負を語ってもらった〜

 塾・予備校・非常勤講師など多彩な経験。参考書・問題集の個人の保有量は日本一と自負する。
 「数学参考書レビュー」の水野です。何年か前からずっとやっていることなのですが、大学を受けたい、そのために数学を何とか自分で頑張りたいと考えている高校生の皆さんに、一からどういう本を使って、最終的に入試に対応できるようにするにはどういう本を使ったらいいかというのを考えているサイト。最初のうちはどういう本を選んだらいいのかがわからないので、僕の目に入った本は全部買ってしまおうということで、ほぼ無差別に本を集めて自分のうちの本棚に入れるという状態・・・それがずっと続いてここまで来た。今度新課程になるということで、今度は本が入れ替わる。今思っているのは、課程が入れ替わるときに、本の内容がどう変わるのかというのは、結局教える内容がどう変わるのか、どこが逆に言ったら変わらないのかというのを見るいいチャンスだと思っているので、これを機に数学のことを勉強して、これを通じて全体的なことを考えていきたい。そのために、新課程用の本をそろえたい。そのためにある部分のデータを現在まとめ中。
 掲示板でアドバイスもしていますので、気軽に聞いてほしい。
 「高校数学の自習室」の新矢です。おかげさまで、最近新しい質問をくださる生徒さんが結構増加していて、解答者の先生も皆さんのおかげで増えてきているので感謝している。今年の目標は去年8月に提携を組んでから1年が経つ今年の8月には、すべての数学の科目(TUVABC)各単元が授業でひと回りする。その時点で問題集(今まで質問を受けたものに答えをつけたものをプリントアウトできるような)コンテンツを作りたい。なかなか実践できずにいる「β愛好会」では、質問掲示板に来てくれた人に、継続的な学習をしてほしい。1つの例としてニューアクションβを土台に例えば3年の4月から○ヶ月間で終わらせるためにはこういう学習計画で、問題番号を指定していくような週の計画表を作ってみるなどしてみたい。そして「β」を使っている人たちが何人か集まってもらって、専用の掲示板でも作ってみんなで切磋琢磨していくようなものを作りたい。
 将来的には、学習するときの目標みたいなものを提示するようなコンテンツも作っていきたい。

 塾一筋で現在に至る。「速攻・数学V」は、ネットを中心として販売部数を伸ばす。

 他業種経験の塾・予備校講師。自身の高校時代の経験を生かした指導を追求。ネット界に衝撃を与えるような「ネット学園」の提唱者。
 「M.E.R.V.」(MATH & ECONOMIC RESERCH VILLAGE)のまなりんです。サイトを立ち上げて、1年3ヶ月。HPを作成したきっかけはテロ。以上に怒りを覚えて、何らかの形で自分の思っていることを発信したいなあと思って、やり始めて、発展させていったのが今のサイトの姿。今のコンテンツの中でやっているのは、進路相談・答案作成セミナーの2本。これを今年は特に答案作成セミナーの方は、今年の入試問題なども出そろうと思うので、数をこなしていこうと考えている。進路相談については、これで1年周期となるので、どの時期にどのような質問がという流れがわかったのでそれを充実させたい。
 将来的な展望として、「ネット学園」を「総合学園」という形にして、小中高の一貫教育みたいな感じの低学年学習姿勢をつける時期の教育がかなり重要だと思い始めてきて、それで今年からやってみようという計画の年にしたい。来年は準備の年。そのあとは実行の年・・・という感じに持っていきたい。
 「高校生、大学数学できるかなっ?」のIkedaです。昨年5月くらいから、新矢先生の質問掲示板で活動しています。ときどき、高校数学の枠を超えたあたりの質問が出て来だして、それに答えてみたのがきっかけ。それプラス自分自身の体験で、大学に入ってからの高校とのギャップがあまりにも大きすぎてビックリしてしまって、困ったという経験から、その間を少しでも埋めることができたらなということを何年か実は温めていた。そういうわけで、今作っているコンテンツは、掲示板もそうですが、大学でどのようなことを学んでいるかとか、大学にちょっと足を踏み入れた数学についてpdf文書で書いてみたりしている。
 テーラー展開を使ってsinの数値解を出してみたりなどを具体的にはやっている。需要はあると思うのだが・・・私の筆無精なのが課題。


 塾講師。指導者としての歴は少ないながらも、「難関校問題殺し」としてネット界を支える。
 「baccyの受験数学総合研究所」のbaccyです。北海道発の受験情報というのを考えてみたところ少しずつアクセスが増え始める。自分が受験指導をしているときに、せっかくだから、自分で勉強をしたことをホームページにしてみようというのがきっかけで気がついたらこうなってしまっていた。現在は、来年は受験生の担任をするということで、特にセンター試験用の勉強の仕方について追求しているところ。
 今年は、「参考書・問題集の使い方」について、「学校の教員・生徒がどのように参考書・問題集を取り組んでいくのが効果的か」などを追求していくためのコンテンツ作りにさらに励んでいきたい。ネット上では、塾・予備校指導者が多い中で、教員がこういうサイトを作っていることで、活発な意見を交流させていく可能性になればと考えている。

 北海道の高校教員。凡人。インターネットを通じての学校・塾・予備校などの指導者同士の交流のために東奔西走中。