| 12.高2の冬休みが平均的な受験生の出発点だとすれば |
| 「受験生としての時間が芽生える時期は、平均すると高2の冬休みである」というアンケート結果を見たことがある。一般的に、そういう傾向があるのはおおよそ見当がつくことである。当たり前のことであるが、偏差値は、あくまでも相対的なものであって、自分が勉強をすれば上がるというものではない。相手の受験生が力をつければ、偏差値も上がりにくくなる。したがって、みんなが勉強をし始めるタイミングを知ることは大切なことである。 何をもって受験勉強とするかといえば、究極的には、普段の勉強そのものが受験勉強である。しかし、これまでの勉強の内容を振り返っての復習からはじめることが受験勉強の始めである。振り返っての勉強をいかにすべきか。それは、そこまで取り組んできた参考書・問題集をもう一度やり直すのが一番の早道である。なぜなら、今まで取り組んできたものは、頭の中で一度定着しているはずなので、そこからの勉強が無駄なく行われるからである。効率の良い勉強とは、いかにして良い問題が載っている参考書・問題集を、繰り返し取り組んで、自分のものにできるかである。 受験を意識する前の勉強から組織的に行う必要性を考えている方であれば、良質の問題を普段から行っておき、受験勉強を本格的に取り組む時期に入ったときに、それを繰り返して自分のものにできる体制作りを意識しておくと、受験勉強で極めてよいスタートを切れるということでもある。 ここで教科書傍用の問題集を取り組むのでも良い。そのためには、そこまでの勉強がいかにしてきっちりと行われているかどうかだと思う。普段から、傍用問題集で黒板等で解説があったもの、配られた解答を自分のものにする。そういう細かい部分での詰めをしっかりとしてさえすれば、教科書傍用問題集でもかまわない。(逆を言えば、そうでないと、教科書傍用問題集を活用しての復習は厳しい) |
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