| 18.誰にアドバイスを受けるべきか・アドバイスの受け止め方 |
| 学校や塾・予備校に行き、アドバイスを受けることは受験生にとって非常に重要なことである。なぜならば、具体的に置かれている状況を具体的に理解できているのはその人たちだからである。模擬試験の偏差値、受けているカリキュラム、志望校、そして普段に至るまで、身近な人たちは、インターネット上にある多くの情報以上のものをもっており、そこを踏まえてアドバイスすることができるという意味で、極めて細かなアドバイスをすることができる。 そういう意味では、身近なアドバイザーの存在、学校や塾・予備校の情報のソースになっている人の情報には特に耳を傾けることが重要である。 しかし、大変残念なことではあるが、そういう情報を受け取ることができない人たちの存在も無視できない。残念ながら、進学校とはほど遠い学校に通っている孤独な受験生、自宅浪人生、仮面浪人生、再受験生など、情報から疎遠にならないようにアンテナを立てている受験生にとっては、インターネット上の情報は相当大事なものになるだろう。上手に活用することが非常に重要である。ただ、不特定多数による情報というのは、情報を得たい受験生にとってこれまでの学習の流れを捉えて話されているわけではない。加えて、匿名性を大いに活用する場合には、その情報によって責任をとらされるわけではない。その意味ではインターネット上の受験情報というのは受験生個々にとって有用な情報であるのかどうなのか、十分に検討する必要がある。 インターネット上のアドバイスをどのように受け止めるか、これも大きな課題となる。特に、インターネット上のアドバイスに限らず、人のアドバイスというのは、自分の経験によるものであるが、置かれている状況がその人と同じものとは限らない。また、本人の資質や能力にも依存してきてしまう部分も否めない。頭が切れる人が行っていくアドバイスは、当然、頭が切れることを前提に書かれていることが多い。アドバイスされる側が頭が切れればよいのだが、マッチングがきちんとできるのかどうなのかは吟味する必要がある。 言わずもがなの話かもしれないが、灘校から東大理Vに進む人ができて当たり前だと感じていることが当たり前でない人もいる。そのへんを十分検討しながらアドバイスを読みとる力が求められる。1つの大切な見方として受け止めたとしても、それを踏まえた上で、本人がどう考え、自分がおかれている環境や能力にあう学習法を確立するかは、本人にかかっているということを十分に受け止めていただきたい。 また、掲示板等でアドバイスを間接的に見ることがあろうが、あくまでもそれは、その人にあったものということで書かれたものと言うことで受け止めるべき事柄であることも付け加えておく。 私たちネット学園の人間は、十分に面談を行い、それを踏まえれば、その方以上のアドバイスをすることができるかもしれない。ネット学園のノウハウの蓄積が大きくなってきている。よそとは異なり、指導者の先生方による指導には、不特定の人が見るサイトとは一線を画していると考える。しかし、限界を感じる場面が多いことも確か。それは、情報があまりにも少ないことから起こるものが大きい。 ネット上でアドバイスを必要としている人については、是非とも多くの情報を寄せ、アドバイスを答えてもらうために足る状況の説明を丁寧にしてもらわないと、こちらとしても良い情報を提供できないことを忘れないでほしい。 もちろんアドバイスをしてもらうわけだから、挨拶・マナーなどは忘れずに・・・当たり前のことだが。 |
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