35.数総研参考書・問題集マップ4 〜入試中級実戦演習編〜
 数総研所長として、私立大学の理系、国立大学の偏差値55〜60程度を狙う受験生にお勧めする。ここの出てくる問題集は、国立大学の中堅どころを受験したいと考えている受験生が、センター試験よりも前に学ぶことを推奨したい。

○理系数学の良問プラチカ(河合出版)
 所長が勧めるのは河合塾系の問題集と増進会出版社系の問題集が多いが(受験生の実情をよく理解しているのだと思う)、その1番手になるのがこれ。

 河合塾がだしている大学入試用の問題集の中で、国立中堅どころの大学を狙う受験生にもっともよく勧める問題集。問題の量も適量であり、1日5題の良問を解けば、みるみる力がついていくことだろう。

 数学3Cは難易度が高いので、数学TAUBとのギャップに注意する必要がある。
○文系数学の良問プラチカ(河合出版)
 理系数学の良問プラチカ同様、文系の中堅どころをカバーする問題集。

 理系の国立大学出会っても、範囲が数学TUABで、理系編は難しいという場合でも、活用することができる。

 特に、チェックアンドリピート(増進会出版社)のあとに取り組めば、かなり良い流れで文系の2次試験対策に活用できる。

 この版も、数総研の掲示板では良く出てくる定番問題集である。

○こだわって(河合出版)
 旧課程版では多岐にわたっていたこだわっての分野も、気がつけば、現在6種類となっている(上の画像は5種類しかないが・・・)。しかし、この分野をカバーすれば、かなりの分野をカバーできるのも事実。

 この問題集は特定の分野が苦手な受験生、あるいは、頻出分野をもっている国立大学中堅どころの2次対策にはもってこいである。1冊あたりの問題数も適度であり、勧められる。

○入試頻出これだけ70・数学難問集100
 数研出版が最近だした入試問題集。今までだしたものの中で一番良いのではないかと思わせる良いコンセプトの問題集。

 多くの入試問題集は、分野ごとに区切られて問題が出されているが、この問題集は、入試で出る順に問題が並べられているので、前のページのものほど頻出になっている。時間が限られている受験生にとっては、前のページほど出るということは直前期になるほど使い勝手がよいと考えられる。(あわてて使ってほしくはありませんが)

 分野別でないということも受験生にとっては新鮮味があるだろう。入試問題では、「これはこの分野の問題である」とは書かれていないので。(この問題集を手にする受験生がそこがわからないとは思わないが)

 難易度としては、「これだけ100」は、実戦的ではあるが、難易度はそれほどではない。数学難問集100は、それなりの手応えがある。

 今後、所長が注目している良いコンセプトの問題集である。店頭で確かめていただくと良いだろう。
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