自  由

 

「君に自由をあげる」

あの朝、あなたは私に言った。

「私はいつも自由よ。 あなたに出逢う前も、出逢った後も」

私の言葉を最後まで聞かずにあなたは立ち去った。

 

私が欲しかったのは

あなたから与えられる自由ではなくて

あなたとかかわり合うことで生まれる

たくさんの「心地よい窮屈」だったのに。