3:隠密潜入のお約束


咲羅紅之助:「これで、事務所は無人になったわけだ」
透野 隠:「でも、夜の方がええわな」さて、しゃあないから、札幌駅まで迎えにいくわ。
松浦 永:やったあ!
フェルナンド:おお、アッシー
咲羅紅之助:じゃあBarに戻って。
長谷川龍:この2人の親密度がどんどん上がっていくね。
透野 隠:嫌やわ。
長谷川龍:彼女いるんだもんね。
咲羅紅之助:ああ、そうなんだ。うわっ。
透野 隠:「うわっ」言うな。
咲羅紅之助:そろそろ2人もBarに来てるだろ。
長谷川龍:そうかな、僕Barに行く気あんまりないんだけど。仕事がね。
フェルナンド:行く!
咲羅紅之助:来ている人には、これこれかくかくと報告を。
GM:ワイドショーの方でもそろそろ情報がまわって「全国各地で奇妙なミイラが発見されています」と。
長谷川龍:どこ押しても同じことやってる。
透野 隠:ラジオ聴きつつ車の中で待機。早く来いや。
松浦 永:そんなところで着いたの電話を。
透野 隠:「VEGUSの駐車場で待ってるから」
GM:普通に運転するなら判定はいいか。
咲羅紅之助:多少へこんでるな。<車
透野 隠:びしっ!(平手)
咲羅紅之助:あう(くらう)。
松浦 永:合流しまーす。隠さんと合流して、今日の出来事をかくかくしかじかと。
GM:「あのカメラマン腹立つう!」とか(笑)。
松浦 永:うん。「なんなの、小樽まで行ったのに天気待ちだなんて本当に」ぶつぶつぶつぶつ。
透野 隠:「………」無言(笑)。
松浦 永:「『空の色が気に食わない』とか言って! 『人が多いからもうちょっと止まってて』とかっ。ひどいんだよあのカメラマン」
透野 隠:「……そろそろ事件の話していいか?」
松浦 永:「え? あ、そっか。だってねえ、誰も聞いてくれないんだもん。ねえ聞いてるの、隠さん!?」
透野 隠:「あいあい」といいつつ、Barに向かう。タ飯。
GM:……夕飯!?
透野 隠:「腹滅った。秤子さん秤子さん腹滅った〜」
GM:適当に、お好み焼きとかが出てきたりとか。
透野 隠:広島風だったら怒りだすかも。「がー!(ちゃぶ台がえしの音)何で広島風やねん!」
GM:秤子は心底大阪人です(笑)。
透野 隠:ああ、えがったえがった。道頓堀の話で盛り上がったりなんかして。今更か。さて、夜待ち。潜入しよう。
松浦 永:「また?」 悪夢がよぎる。
透野 隠:「やっぱ、何調べてたか分からんと」
長谷川龍:この前のセッションだって、僕1日目寝てたし(笑)、仕事だったし。
松浦 永:そう、仕事だったし。呑気に仕事なんかしてたし。
透野 隠:「明日は?」
松浦 永:「……明日は休み」
透野 隠:「よしっ」にやりと笑う。綺麗なコ連れとけば交渉が楽に。
GM:相手が女の人だったら?
長谷川龍:その時は俺がいる♪
咲羅紅之助:寝てるんだろう?
長谷川龍:ちゃんと起きたよ! 滅ったから飯食いにきたんだもん。「何か食わして〜」
フェルナンド:……夜のパトロールに(笑)。
長谷川龍:すすきの防衛隊かい。
GM:行方不明者のリストはめでたく更新されていない。
透野 隠:よしリストアップだ、こうかちゃかちゃいじって。
:「共通点を(ハモる)」
長谷川龍:「イニシャルが同じとか、かつて船が沈んだ時に、一緒だったとか(笑)」
フェルナンド:「どっかで聞いた話だな」
透野 隠:共通点探しにいそしむ。夜中になるまで。
GM:年齢がネックだね(苦笑)。70歳の人の共通点が、インターネットで探せるような情報によって見つかるか。
透野 隠:確かにね。
松浦 永:「生まれた場所が同じとか」
GM:全国ばらばらまではいかないけど、まとまってない。
フェルナンド:「同じ誕生日とか」
GM:それは調べられる。違う。
松浦 永:「同じ血液型だとか」
GM:それも調べられる。ない(楽しそう)。
透野 隠:「だからどうした(笑)」
フェルナンド:「血がうまい」
長谷川龍:「水分じゃないのかな? でもジジイの精気吸ったってねえ」
フェルナンド:「たかが知れてる。死にぞこないだから(笑)」
長谷川龍:「な、何てことを言うんだ!」
フェルナンド:「だって血の味は知ってるもん」
咲羅紅之助:「仲間意識持ってどうする」
松浦 永:「前世は妖怪だったとか。妖怪だったんだけどさ、永久戦犯とかにされてさ、妖怪にはもうなれないとかっ」
透野 隠:「……それはないやろ……」
長谷川龍:「ふうん、兄さんパソコンの使い方うまいねえ。僕、説明書読まないから全然わかんなくてさ」
透野 隠:「……っぽいわな(笑)。とりあえず電源入れて〜みたいな?」
長谷川龍:「止まったら切ってみて、動かなくなってるの」(笑)メカフェチなはずなのにメカオンチだから。
GM:そうこうしていると夜になる。テレビによると捜査状況に進展はない。
長谷川龍:普通の人間が調べたってわからない。「僕にかかったらさっと解決さ!」
透野 隠:じゃあ、徒歩で事務所へ。オペ用の手袋持参。
松浦 永:用意周到になってる。
透野 隠:で、消えて捜査に行きますが。
GM:他の人は?
フェルナンド:外で待ってる。
透野 隠:……近くに寄らんといてね。
フェルナンド:電柱とかに(笑)。
GM:すすきのには電柱ないよ。
透野 隠:ビルの屋根の上の方がよくない?
フェルナンド:ああ。シュワッチ!(笑)
長谷川龍:かっこいいね。俺もそうしよう、シュワッチ!
フェルナンド:捜査に行くビルが見えるところで。
透野 隠:「誰か携帯持ってる奴おらんの?」
咲羅紅之助:「おらん(即答)」
透野 隠:「いや、君に訊いとらん」
松浦 永:「PHSは持ってる」
透野 隠:「なんかあったら電話するわ」
長谷川龍:「……僕も持ってるとけどね」
松浦 永:「メカオンチだけど」
GM:家に電話がついてなかったり。
長谷川龍:失礼な!(笑)
GM:家に電話なくって携帯だけって人いるやん。
フェルナンド:そんな感じ。
長谷川龍:……がーん。
咲羅紅之助:まんほーるを張ってていい? 事件のあったまんほーるの辺りをふらふらと。
松浦 永:えっ。じゃあどうしよう?
GM秤子:「することないんやったら、ここに居とき」
透野 隠:話相手?
GM:なにげに店手伝わせたり。
松浦 永:「あれ、私何やってるんだろう?」
GM秤子:「あんたも食べたやろ? 皿洗い(笑)」
松浦 永:「もう、これだから大阪人は。人をコキ使って」
GM秤子:「働かざるもの、食うべからずや」
透野 隠:とやってるうちに、忍び込んで。
GM:はい。1階2階3階と上がって、事務所のプレートが出ています。
長谷川龍:鍵かかってるんじゃないの? 〈鍵開け〉取らなかったんだよね。
透野 隠:そうだあああー!
フェルナンド:……紙にして。
透野 隠:嫌や。もうそれは嫌や! ど〜な〜い〜し〜よ〜。平目で駄目?
長谷川龍:下手したら、開けようとしたことがばれてしまうよ。
咲羅紅之助:電波とかに侵入できないの? うわべりっぼく。
長谷川龍:〈鍵開け〉のこと忘れてたよ。隠さんいっぱい改造の余地ありそうだ。
GM:知力−5だけど、さらに道具ない。ヘアピン持参してる? 彼女のヘアピン(笑)。
松浦 永:安全ピンとかは?
透野 隠:安ピン? 安ピン何に使うの。裾がほつれたからとか?(笑) いや〜、ないと思うな〜。
フェルナンド:クリップとかは?
透野 隠:クリップ? シャープとかならあるけど……。
GM:シャープじゃ開かない。
長谷川龍:ここは髪の毛を抜いてさ、ピンと。
透野 隠:鬼太郎かい。ナイフは出るけどさ(笑)。
咲羅紅之助:ないふ出してどうすんねん。
透野 隠:う〜、泣きながら帰ってくる。やっぱり開いてない?
GM:開いてない。
透野 隠:あの、大家はいないの? 大家って言うか、マスターキーが置いてありそうなとこ。
GM:そういうところは、余計厳重に鍵がかかってる。
咲羅紅之助:呼びにこい。
透野 隠:(龍に)持ってないの? ヘアピンとか。
長谷川龍:持ってるよ〜。
松浦 永:ヴィジュアル系ー……。
透野 隠:電話をかける、泣きながら。「うう、開かないっ。うう」(笑)。
松浦 永:かっこ悪い〜。
長谷川龍:「はいはい。あるよん、ヘアピンからピアスまで」
透野 隠:「ピアスはいらんわ。とりあえずヘアピン」
長谷川龍:「でも、ヘアピンで開くのか?」
GM:知力−5、道具がヘアピンなのでさらに−2。
透野 隠:14で9だから、目標値7(笑)。
長谷川龍:「紙に安全に通してもらった方がいいんじゃない? 紙マンホールのところにいるよ、ここから見える。お〜い、紙〜」
咲羅紅之助:「紙って呼ぶなあ」
透野 隠:「出るとき困るんだよね。紙になって入って、開けるやんか。帰るとき開めとかんと」
長谷川龍:「いやだからそれは、透明になって、誰か開けてくれるのを……(笑)」
透野 隠:「嫌やー!」
フェルナンド:「朝まで待つんだ」
咲羅紅之助:「ぱーとのおくさんが入ってきた瞬間に出るんだ」 かっこいい〜(笑)。
透野 隠:「嫌じゃ嫌じゃあ〜」
フェルナンド:「それしかないよ」
長谷川龍:というわけで「透明人間が呼んでるみたいだぞ」……あ、いかん、タメロきいてしまった。
咲羅紅之助:では、さささと。「これだから役にたたんな」
透野 隠:……ばし!(叩く) 「燃やすぞ、ええ加滅にせんと!」
咲羅紅之助:あう(くらう)。「それでは、術を」
GM:ダイス振ってね。ファンブル起こったら愉快だから。
咲羅紅之助:(ころころ)大丈夫。懐からしゅっと紙を出して、「はあ!」と。ってしゅ〜っと隙間から部屋に入れる。
透野 隠:「あ〜、嫌や嫌や」
GM:これ、ファックスで送ったらどうなるんだろうね(笑)。
咲羅紅之助:今度試してみるか。
透野 隠:ばしばし!(平手往復) 使えないくせに、紙!!
フェルナンド:う〜ん。きも〜い。
透野 隠:持続3分間だっけ? 「もう帰ってええよ」
咲羅紅之助:「開けてくれ。帰すな」
透野 隠:「怪しいから帰れ、指紋残すなよ」 で、元に戻ったと。「ふう、またこの手を使うとは……やだやだ」 まず、ぱっと眺める。
GM:事務机があってパソコンがあって本棚があって衝立と応接セットが。ここは仕事部屋なので生活感はないですね。
透野 隠:てくてくっと歩いて、もちろん机から。
GM:鍵がかかってる引き出しがありまっせ。
透野 隠:他は? 開く引き出し片っ端から開ける。
GM:引き出しには、文房具とかフロッピィやファイルなんかがそれなりに整理されて入ってます。
透野 隠:とりあえずパソコンや。ポチッとな
長谷川龍:……どか〜んってなるぞ、『ポチッとな』やったら(笑)。
GM:HD上にデータは残っていない。
透野 隠:フロッピィの山……。
GM:たくさん。探しがいあるぞう。
透野 隠:『直感』!
GM:『直感』って何択レベルなんだけど。
松浦 永:ざーっとやって、机の上から落ちたやつはバイバイと。
透野 隠:一番手前にあるやつは……っと。
長谷川龍:黄金のレシピとか入ってるんじゃないの?
GM:じゃあ、知力−3で振って。
透野 隠:9、2成功。
GM:では机の上にフロッピィをぶちまけて選り分けていると。フロッピィの下から(苦笑)、女の人らしい字で書かれた『R氏から電話連絡あり』というメモが。
長谷川龍:R……ルガール
咲羅紅之助:やばい、招待状が届く。
GM:で、ラベルに『R氏より依頼』と書かれたフロッピィがある。
透野 隠:げーっと!
GM:ただし「パスワードを入れてください」 こうこなきゃ嘘だろう!
透野 隠:「………」
咲羅紅之助:『直感』だ!
GM:って言うより、外せ。そのための技能だ。
透野 隠:あ、そうだ。何で振るの?
GM:<プログラム>ある?
透野 隠:<コンピュータ>。
咲羅紅之助:それは、基本操作がわかるとかそういうことじゃなくて?
GM:しまった、<プログラム>ないのか。それは表計算ができるとかそういうレベルだ(笑) しまった、外せないっ!
透野 隠:マジ!?
咲羅紅之助:こぴーもできないのか?
GM:操作としてコピーはできるだろうけど、プロテクト外してないからなぁ。
咲羅紅之助:ふう……(呆れ溜息)。
長谷川龍:フロッピィの中には入れないしなあ。
透野 隠:そのまま盗んだら犯罪?
咲羅紅之助:1枚ぐらいなくなってても。
長谷川龍:でもそれ、重要なんじゃないの?
透野 隠:かなりね〜。「嘘やあ〜」
長谷川龍:透明で出てくるのにどうやって持って出てくるんだ。
透野 隠:ドアの隙間から。フロッピィくらい大丈夫だろう。
咲羅紅之助:触るけど使い方わからない。ぴこーとか開けて遊んだりして(笑)「どこに何が書いてあるんだ!」
長谷川龍:磁石とかにくっつけたりして。
透野 隠:馬鹿な! あー本棚の本は、法律の第六法とか?
長谷川龍金田一君が全部揃ってるよ(笑)。
GM:それよりはハードボイルド系でしょう、『新宿鮫』とか。
松浦 永:珍しいものとかない? 「見かけないなこういうもの」みたいな。
長谷川龍:星の砂とか(笑)。
松浦 永:この場所に不釣り合いなものとか。
GM:ないです。
咲羅紅之助:手帳とかないのか? 死体と一緒に持っていかれたか。
透野 隠:机の中には……資料って、新聞の切り抜きとか? ……どないしよう、とりあえずフロッピィ持って帰ってもらって。
咲羅紅之助:「電磁波だ、これから電磁波が出るんだな」(笑)。
GM:あ。ドア、内部からも鍵で施錠するタイプだよ♪
透野 隠:「うっそお!」
GM:一応会社も入ってるビルだからそれなりのセキュリティが。うちの研究室でさえそうだし。ま、出ようと思えば窓があるぞう(笑)。
透野 隠:3階? 3階!? あ、飛べる人たちがいる。
咲羅紅之助:すすきのだぞ。人歩いてるだろう。
フェルナンド:黒いから、見えないかも。
長谷川龍:僕は駄目だよ。プラチナだから、夜目立つもん。
フェルナンド:コウモリに変身できるんだよね。変身して……。
透野 隠:窓から出ていい? 乗っけてもらうの。
フェルナンド:窓の鍵は開いてるんじゃない?
咲羅紅之助:どうしても、朝まで待ちたくないらしい。
透野 隠:嫌だ! 窓は開いてても指紋は残ってないから、誰が入ったかわからない。
GM:がんばれ。
透野 隠:「どうしてこう、体張ってるんやろ(溜息)」
長谷川龍そういう仕事なんでしょ?
GM:フロッピィは咲羅さんに託すとして、他の人はどうするんだ?
松浦 永:相変わらず秤子さんにコキ使われてる。
長谷川龍:あらら、コウモリさん飛んでっちゃった。いいんだ、僕はね、頂上からすたっと飛び降りるから。
GM:大丈夫?
長谷川龍:うん、全然(きっぱり)。
GM:〔超跳躍〕とか持ってないでしょ? コンクリに埋まるぞ(笑)。
咲羅紅之助:人型に。体力があるから、死にはしないけど。
透野 隠ドリフかい? ドリフじゃないや、ディズニーかい? ディズニーじゃないや、トムとジェリーだ。
長谷川龍:………。いや、そういう『』みたいな真似、1回してみたかったんだけどなあ。しょうがないから階段で降りる(笑)。
透野 隠:どうすんやもう! 朝を待つ! 日の出を待つ!(ヤケ)
フェルナンド:戻って、フロッピィをマスターに預ける。
GM:マスターがいじろうか?
長谷川龍:マスターそういうの出来そうだよね。好きそうだから「放心」じゃなくなるでしょ。
GMエリシュ:「あら、なんでしょお? ええと、開いちゃえばいいんですね〜」っと失敗したら笑うけど、(ころころ)出てる。
長谷川龍:どれどれと覗いて、「さすがマスター、鮮やかなお手並みです!」
GMエリシュ:「ありがとおございます〜。あらあ、リストですねえ」
透野 隠:リスト? 何の?
GM:60人以上の人名その他のリスト。「どおぞ〜」って、ディスプレイ見せる。
透野 隠:……誰か使える奴いんの!?
GM:あ。隠さんは朝までいない。パートの奥さんが出勤するのが、朝の9時。
フェルナンド:次の日の朝にしてよ。
長谷川龍:これは手に負えなさそうだってったら、じゃあ大阪弁を待とうと。まあ、僕やってもいいけどお、「ゴミ箱」とかでクリックしそうだしい。
咲羅紅之助:大阪弁でも手に負えない。
透野 隠:びし!
咲羅紅之助:痛い痛い。


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