5:過去の手をたどって


長谷川龍:「こんなことではまた被害者が出てしまうっスよ」
松浦 永:部隊が一緒だったってのは知ってるんでしょ?
咲羅紅之助:その部隊が何をしたか、それが知りたい。
GM:実際に何をしたかまでは分からない。
松浦 永:「まず身辺見張って……動きを見ないとね。義太郎さんの方にくるかもしれないし、高輪さんが先に沈んでしまうかもしれないし。ニュースで出てくるかもしれないじゃん」
透野 隠:「高輪さんな……。連れ去られてるか」
長谷川龍:「……マンホールに沈んでるか」
松浦 永:「マンホールっ、入ろう!」
透野 隠:「どうやって開けるねん、フタ」〈鍵開け〉すらもないっちゅうに。
松浦 永:「そんなのなんとかなるじゃん。雪割りの、あるじゃん。それを引っ掛けて」
咲羅紅之助:「つるはしか? そんなの持って歩いたら怪しいぞ!」
長谷川龍:「マンホールは、僕キレイ好きだからあまり行きたくない」
松浦 永:「……待って。まとめよう。今、何が謎なの?」
長谷川龍:「かつて何があったか」
透野 隠:「行方不明者の居所と、過去の出来事。『R』」
松浦 永:「あの浅黒い人たちは何者? っていうのと、ミイラと、あの黒いどろどろは何か?」
長谷川龍:「謎だらけやんけ」
咲羅紅之助:「りすとに電話番号は載ってるのか? 片っ端から電話して、何があったのか聞く」
透野 隠:「頑張ってくれ(笑)」
咲羅紅之助:!? 「朴念仁」なんだ、反応−2なんだぞ! 「誰か手伝え、手伝ってくれ」
透野 隠:「嫌や、言い出しっぺやろ」
咲羅紅之助:「ひでえ……。う〜ん、じゃあ手っ取り早くかけてみよう」
松浦 永:「1軒1軒?」
咲羅紅之助:「適当にちょいす」
一同:「頑張ってくれ」
咲羅紅之助:「………」
GM:60人全部? 故人と書かれているのにも?
咲羅紅之助:故人は置いといて、生きてて行方不明になってないところ。
GM:家族が電話に出たりとか、かな。
咲羅紅之助:どこも本人につながんないわけ? 全員行方不明か故人なの?
GM:故人って書いてないのが24人。行方不明なのが17人。高輪さん入れて18。つまり死んでも行方不明でもないのは6、義太郎引いて5人。
咲羅紅之助:じゃあ5人の中の1人に。
GM:老人ホームにつながるか、ボケてる。
フェルナンド:「ボケてる人に聞いてみれば? 戦争の話とかしそうじゃない、昔のことは憶えてるんだ」
GM:うまく戦争のところに戻ってるか。戻るときはどこまでも戻るからね。
フェルナンド:強烈な印象があったからさ。
松浦 永:「でも、思い出したくないって思ってるかも」
GM:(ころころ)寝たきりで意識不明なんかで状況はよくない。電話代がかさんでいく。プッシュホンはかけれない咲羅さん、黒電話。
長谷川龍:そんなの、あるのか?
GM:電話そのものはいいんだろうなあ。
咲羅紅之助:「原始的」のレベルが1だから、だいやる式電話くらいは知ってるさ。携帯電話はちょっと無理かな。
長谷川龍:『喋ったら魂を吸い取られるんじゃないか』とか?
松浦 永:カメラも駄目じゃん。
GM:カメラの前で2時間待ってなきや駄目なんでしょ(笑)。『動くとブレるぞ』
一同:………(途方に暮れている)。
松浦 永:「謎ばっかりー、マンホールのなか入りたいっ」
長谷川龍:あんた、「潔癖性」じゃん。
松浦 永:うにゃー。入れにゃ〜い。
透野 隠:「しゃあないなぁ、身辺張っとくか」
フェルナンド:「夜はまかせてよ、コウモリになって見てるから」
透野 隠:「殺されないよー気をつけてな」
咲羅紅之助:殺虫剤とかかけられてんの。
フェルナンド:殺虫剤じゃ死なないよぉ。
松浦 永:「猫になって、屋敷に忍び込んで、さやかちゃんのお気に入りになって、飼われて、おじいちゃんの傍にっ!」
透野 隠:「その間、収入ないな」
松浦 永:「
GM:『何だその猫は。おじいちゃんがもっと可愛い猫を買ってあげよう』
咲羅紅之助:捨てられる。
松浦 永:えっ、そんなあ! 『さやかはこの子がいいの』って言う子じゃないの?
透野 隠:「やるだけやってみ」
松浦 永:「駄目だったらしょうがないよね。私はお屋敷に忍び込む」
GM:まずガードマンに迫い払われないよう注意しなきゃね。
透野 隠:そこをなんとか(笑)。
GM:う〜ん。タイミングを見計らうために屋敷の方にいると、取材の次の日に、タクシーが石崎邸宅の前に停まる。しかも黒い偉そうなの。
松浦 永:待ってーっ。猫だったら外界とは連絡は取れない。黒タクが停まってもどうしようもないじゃん。
GM:容赦なくタクシーのドアが開いて、背の低い老人と中学生くらいの少年が降りてくる。
透野 隠:降りてきたあ!? 朝? 夜? 昼? タ方っ?
GM:夜です。
透野 隠:伯爵、出番だ!
フェルナンド:降りて、なんかするの?
GM:屋敷に入ってく。
フェルナンド:電話かけに行かなくちゃ。
透野 隠:いや、そのまま張ってくれ。
咲羅紅之助:闇夜にまぎれて窓にぶらさがってるんだな。
長谷川龍:いや、ほら、いきなりどろどろと変形したり……。
透野 隠:その時には電話かけてくれ。って、それじゃ遅いのか!
長谷川龍:まるで戦神丸のようだ。電話かけなきゃ来ない(笑)。
GM:見た目で日本人じゃないことは分かる。東南アジア系。
透野 隠:ひぃい、電話かけてくれ〜。
フェルナンド:猫もいるんだよね?
松浦 永:かけれるわけないでしょ、猫なんだから。
フェルナンド:PHSで、『にゃんにゃんにゃん』(笑)。
咲羅紅之助:服はどこに置いてあるんだ?
透野 隠:近くの銭湯?
松浦 永:いいよ、外から聞く。悪いけど、猫耳は聞こえるんだよ!
長谷川龍:何語かわからなかったりして。
GM:あまり上手じゃないけど、日本語で話してる。
透野 隠:さあ、聞くんだ! 聞き耳だ!
フェルナンド:聞こえるかな? 窓のところでぶらさがって。
GM:聴覚で振ってください。
松浦 永:(ころころ)あ〜う〜、失敗してるにゃーっ。
GM:う。ぼそぼそっとしか。
長谷川龍:コウモリは?
フェルナンド:うんうん、やってみる。えい!(ころころ)
長谷川龍:……なんでこうでかい目。
フェルナンド:ぴったり。
GM:客は脅しをかけてるみたいです。義太郎さんがそれを受け流してる。
透野 隠:誰か呼んでくれぇ。
GM義太郎:「殺したければ殺せ、寿命が1年短くなるくらいどうということないわ、かっかっか」義太郎さんの声は良く聞こえる。
透野 隠:1年?
咲羅紅之助:癌の宣告とか受けてるんだな。
GM義太郎:「人生でやりたいことはやり尽くした。もう未練ないぞ。脅しになんぞのってたまるか」
長谷川龍:……孫は?
GM:お客さんの2人は義太郎さんの態度に、すごすごと退散してタクシーに乗って帰っていく。
フェルナンド:じゃあ尾けるよ。
長谷川龍:屋根の上に止まるんだ。
透野 隠:タクシーの、こういうやつに。
フェルナンド:それは嫌だ。
GM:〈尾行〉とか持ってた? 〈迫跡〉? 空からですので+3して振ってください。
フェルナンド:……全然平気、大丈夫。
GM:市内中心部……センチュリーロイヤルホテルに到着します。
松浦 永:上のレストランがくるくる回るところ?
透野 隠:室内には入れないだろうな、コウモリ。よし、顧客リスト!
咲羅紅之助:見せてもらえないって。
透野 隠:〔ジャックイン〕する。
松浦 永:けどお、まだそっちに電話はいってないわけだから。
フェルナンド:じゃあさ、入ったことを確認して、服着てBarに行く。
長谷川龍:……どこに服が?
フェルナンド:戻る。家に。
透野 隠:わざわざ家に戻るんかい!?
フェルナンド:……駄目?
一同:………。
透野 隠:じゃあそういうことで、センチュリーホテルに〔ジャックイン〕!
長谷川龍:頑張れ頑張れ、今目は僕、1度も振ってないぞ。
GM:〈コンピュータ〉で振ってください。
透野 隠:全然大丈夫。10で5成功。
GM:ロウワン=チャンさんです。
フェルナンド:「ああ、これっぽい。R氏」
一同:「ああ! そうだ!」
長谷川龍:「でも、R氏から依頼されたってことは?」
松浦 永:「調べてくれってことじゃない? 当時の、該当者を」
咲羅紅之助:「そしてそのリストの人物を、片っ端から殺していくと。探偵さんは用なしだからってことか」
長谷川龍:「なるほロケット!」
透野 隠:「これはセンチュリーに集合? 戦闘体制に入りそうやな?」
フェルナンド:「まだじゃない?」
咲羅紅之助:「ホテルで戦闘されてもなあ」
透野 隠:「どないしようかなあ」
咲羅紅之助:「いきなり部屋を訪ねるって言うのは、どうだ。『Rさんですね』(笑)」
透野 隠:「わけわからんっちゅうねん。それもありかなとは思ったけどな、部屋番号訊いてさ。……教えてくれるやろか?」
咲羅紅之助:「〔ジャックイン〕したんだろう」
透野 隠:「ああ、何号室ってわかるな。外で待機で誰かがいるとか。逃げそうなところをボコボコに(笑)。まずいか」
長谷川龍:「ホテル近くでボコボコしてたらしょっぴかれるやん!」
GM:しまった、場所悪過ぎ。
咲羅紅之助:「第2案。出てきたところを紙に閉じこめて拉致」
透野 隠:「あそこ、タクシー乗り場のところに必ず誰かいるんだよね。あと地昧〜に回転ドアだしね」
松浦 永:「そうそうそう、エスポのサウナはあるしさあ」
透野 隠:「関係ないやん。でも、ここは接触だな。強行突破や」
松浦 永:「『あなたたちの秘密を知ってますよ』って言って、呼び出して」
フェルナンド:「怪しい!」
透野 隠:「待て待て、いきなり殺される可能性大だ」
咲羅紅之助:戦闘能力〔ナイフ投げ〕しか。
透野 隠:強くなったんだよ。「まあ、あれだ。タクシー乗り場で誰と誰が張ってて、回転ドアの前で誰か張ってて、誰かが部屋に」
咲羅紅之助:「義太郎氏は、ほっといていいのか?」
透野 隠:「義太郎が狙われてるのは分かっとるから、張ってた方がいいのかもしれんけど、セコムのある家に下手には侵入できへん。部屋に行こう」
長谷川龍:「でもそのどろどろしたものが、義太郎の所の水道からあがってくるとかさ」
GM:それでは『パラサイト・イヴ』
透野 隠:「ああっ、そんなの分からんやん!」
咲羅紅之助:「くそう、どろどろになれれば。一緒に下水道に入って」
長谷川龍:仲良くなってるのね。
GM:分かりあうな。
透野 隠:「分担決めるぞ。……張る奴と、行く奴と。回転ドアの前は1人でええやろ。タクシーの前で2人」
咲羅紅之助:「他に出口みたいなのはなかったか?」
松浦 永:「地下から入れるんだよね。地下鉄のところから入れるんだ」
咲羅紅之助:「地下鉄とタクシーに1人ずつ?」
透野 隠:「恐いなあ」
松浦 永:「エレベーターとか張らなくていいの? エレベーター、非常階段」
透野 隠:「……その方がええな(笑)」
咲羅紅之助:「でも、ホテルの中で戦闘起こすわけにいかないだろう」
透野 隠:「いや、人質のところに行くかなと思って。……人質?」
松浦 永:「そしたら追ってった方がよくない?」
長谷川龍:「泳がせるってやつだね!」
咲羅紅之助:「そして撒かれて分からない(笑)」
透野 隠:「はあ。どうしよ」
咲羅紅之助:「……義太郎氏がまずいな、今の感じからすると」
透野 隠:「どうすればええねん?」 透明人間もなあ、セコムにひっかかったらヤバイもんね。
GM:ひっかからないよ。妖怪は機械に対して透明だから(苦笑)。
透野 隠:何だ、じゃあいいじゃん。透明人間セコムOKじゃん。
長谷川龍:人に見られなければいいんだよ。
透野 隠:早く言ってよ。犬だね、犬が恐いね。まあいいや、どうするセンチュリー?

なんだかんだと話し合いが続く。
結局、紅之助とフェルナンドが義太郎邸で張り込み。あとの3人がセンチュリーロイヤルホテルで2人組に接触を試みることになった。セコム破りには挑戦しないのね、隠さん。

GM:ホテル側。部屋は、最上階近くのスイートです。誰がどうしてどうするの?
松浦 永:誰がコンコンって最初にいくの?
長谷川龍:僕は、左斜め後ろで隠れてるよ。
松浦 永:ガードマンとかはいないの?
GM:いない。ホテルの従業員が行き交ったりしてるだけ。
透野 隠:透明になってます。
松浦 永:つまり私がコンコンっていけばいいのね。どうやって入っていこう?
フェルナンド:『マッサージの時間ですわよ』みたいな(笑)。
咲羅紅之助:もう言った方がいいんじゃないか?
長谷川龍:『義太郎を脅したな!』
松浦 永:とりあえずコンコンってノックすればいいのね? そこから突撃なのね?
長谷川龍:……開かなかったりして。
GM:開けなかったりして(笑)。開けてもチェーンロックみたいなのかけておくよ。
松浦 永:従業員の制服着てさあ。
透野 隠:どっから手に入れるんだよ!?
長谷川龍ハニー……!
透野 隠フラッシュ!!(笑)
松浦 永:もうちょっと、いい手はないの?
透野 隠:電話! 部屋に電話。ネタ(部屋番号)はあがってんだ! 『ルームサービスです♪』
松浦 永:やっぱり制服必要じゃん。「先ほどお渡しするのを忘れましたが、フロントでメッセージをお預かりしてました」
GMロウワン:「ドアのところにハサんでオいてクレますか?」
透野 隠:「……小包みで〜す!」
GMロウワン:「アトでコチラからトりにイきまス」
咲羅紅之助:何か、やっぱりこう、率直に、話があるとか、話し合いがしたいとか。
透野 隠:電話で呼び出して、来ないかな?
GM:では考えといてください。義太郎さんのところ〜。

咲羅紅之助:木の上にでも登って。コウモリになった伯爵に中を見てもらって。
GM:伯爵、何処を見てる?
フェルナンド:義太郎の部屋を。
GM:義太郎さん実はベット生活なんだよね。だから起きれるのはほんのちょっとなのですよ。
咲羅紅之助:そうなの? かなりやばい状態だ。
GM:そこに電話がくる。
咲羅紅之助:「コウモリ頼む」
フェルナンド:聞けるのか? 義太郎さんの声は聞こえるよね。
GM:電話を取る義太郎氏。で、聴力振ってみましょう。
フェルナンド:……知力と同じなんだけど(ころころ)。
GM:ぎりぎりでも成功。聞きとれます。「高輪か?」
一同:!?
長谷川龍:生きてるの?
フェルナンド:知ってるんじゃん、なに嘘ついてるのさ!
咲羅紅之助:今頃憤慨したって(笑)。
GM義太郎:「ほう、おまえ生きてたのか。いやいやわしのことは心配するな、せいぜい死ぬなよ」……的な会話なんだけど。
長谷川龍:ん? 潜伏してるの?
透野 隠:何処だ、聞き出せ義太郎!
GM義太郎:「まあ、奴らが一番恨みに思ってるのは儂みたいだからな。はっはっは」 電話かしゃん。
透野 隠:はっはっは〜じゃねえよ、はっはっはじゃ! んご〜!(暴)
長谷川龍:電話してくれえ。
透野 隠:猫とコウモリ。……電話持てない2人だからなー(笑)。
松浦 永:そういえば隠さん。透明になってる間って電話とか使えるの? ふよふよ浮いてる状態なの?
透野 隠:身につけると消える。ポケットに入ってたりすると消えるんじゃないの?
松浦 永:そうなの? じゃあそれを取り出して使うっていう時には見えるとか、そういうことはないの?
透野 隠:見えないんじゃないの? 持ってれば。
松浦 永:隠兄さんを上においといて、ホテルから出てきたところを「今出てった」って言って、そのあと尾けさせて……(考えてる)。そうなったら尾けるって、バイクでスタンバイしてるの私ってことでしょ?
透野 隠:そう俺が連絡、君が尾ける。hatoが運転免許持っとらへんから。
長谷川龍:うん。後ろに乗ってってもいいけどさあ。
松浦 永:運転免許持ってないんだ。運転免許持ってないロッカー?
長谷川龍:悪かったな! お金ないんだっちゅうの!
フェルナンド:若いもんねえ。
透野 隠:それでもいいんじゃない? そのあと俺が車で追いかけるから。
松浦 永:だったら、オートバイ乗りながらマイク使って「ここにいる」って話すよ。そうしよう。以上、作戦会議は終了しました。
GM:動き待ち、待機。夜は更けて朝がくる。
咲羅紅之助:朝になってしまった。コウモリがとけるから交代。朝になったら目立つ。
透野 隠:ドアの前で透明で座り込んでる
松浦 永:寝ないでよお。
透野 隠:淋しい……(笑)めっちや淋しいやん。
長谷川龍:まあ、そういう仕事だから。
透野 隠:全然出てくる気配なし? でも、いる気配はする?
GM:食事には行くけど、ほとんど部屋から出ません。ちなみに中学生くらいの少年、むっちや無表情です。男綾波状態。
松浦 永:何がしたいの? その2人は?
咲羅紅之助:義太郎を殺したい。その場で殺せばいいのに。
長谷川龍:もっとほら、追い詰めて殺すとか。
咲羅紅之助:ご飯食べに行ったところはわかるんだな。妖怪かどうかは、おーら見ればわかるんだよな。
長谷川龍:1メートル以内に寄って[妖力感知]?(笑)
GM:四六時中見られてたら気付きそうだなあ。〈忍び〉とかないよね?
透野 隠:〔忍び足〕はあるよ。この前はファンブル出して失敗したんだよな〜。
咲羅紅之助:気配を消して、後ろ通りかかるくらいなら。
GM:すまん。そんな中、いきなり電話鳴らしてしまうんですけど(笑)。
透野 隠:携帯!? 誰からやねん!
GM:マスターかなー♪
透野 隠:いやああ、秤子さああん!
松浦 永:普通、音消してないのか?
咲羅紅之助:そういうところがツメが甘いんだ。
長谷川龍:『ど〜んといけ〜み〜や〜もと〜♪(着メロ)』
GMロウワン:「ナニごとデスか!?」
透野 隠:どっからか音が。……トイレに駆け込む(笑)。
GM秤子:「もしもし、どないしとる?」
透野 隠:「……ケ、ケンカ売っとんのか!」
GM秤子:「怒るなって、どないしたんや」
透野 隠:「な、なんやねん!? 何の用やねん!?」
GM秤子:「……音消してなかったんか。まぁ落ち着け、高輪さんが見つかったんや」
透野 隠:「は、はい? どこで? 死体?」
GM秤子:「生きとる。心配だったんか、家の方をうろうろしとったらしい」
長谷川龍:ほ〜ら、やっぱり潜伏だろ。
GM秤子:「ちょいと怪我しとるみたいやけど、命に別状はないそうや」
松浦 永:で、作戦変更?
透野 隠:作戦変更、高輪氏のお家へGO。君らは義太郎氏の方を。
フェルナンド:義太郎の所、朝になったから出てきちやったんだけど。
長谷川龍:伯爵は夜の貴公子だから……。
松浦 永:ホテルに残るのは?
透野 隠:俺が高輪さんの所に行く、hatoと2人で残ってて。
長谷川龍:うん、行ってらっしやい。
透野 隠:ぶ〜ん(車で移動の擬音)。また例の公園に停めて。ぴんぽん♪
GM主婦:「はい?」
透野 隠:「あ、先日の者ですが。連絡をいただいたそうで」
GM:別ルートからのつてなんですが。
松浦 永:『お元気ですか?』って。
長谷川龍レレレのレ
透野 隠:「見つかったという情報を入手しまして……」
GM:情報を入手なのか。なんて堅い表現。
透野 隠:いやいや。
GM主婦:「おじいちゃん、いなくなった間のこと何も言わないんですよ、友達の家に泊りに行ってたとか。それなら電話の1本でも入れてくれればいいのに。もうまったくおじいちゃんったら……」
透野 隠:「あの〜奥さん(笑) 直接本人にはお会いできますか?」
GM主婦:「すいません、今、呼んで来ますね」
透野 隠:「はい、お願いします」
咲羅紅之助:物分かりのいい奥様だ。
GM高輪順二:じいさまが出てくる。「何の用だ」って、少し警戒してる感じ。
透野 隠:「お話ししたいことがあるんです、ここじゃあ何ですから近くの公園で(笑)」
GM順二:「何者だ?」
透野 隠:「……義太郎氏についてお聞きしたいことがあるんです」 真剣な顔で。
GM順二:「わかった、行こう」
長谷川龍:やった! ジジイGET(笑)。
GM順二:周りのマンホールを気にしつつ移動。
透野 隠:「ここ数日間はどうしてらしたんです?」
GM:バイクで買物に行った時に、いきなり来て、どひやーって感じで。
透野 隠:全然わからない(笑)。
GM順二:すまん(笑)。「もとはといえば50年前……」
長谷川龍:あら、泣きが入ったぞ。
透野 隠:「あなたたちが同じ部隊にいたという調べはついてるんです」
長谷川龍:何者だ? って感じだ。
透野 隠:でも、誰かに話さずにはいられない状況だろう。
GM順二:「……密林の中でゲリラに遭遇して、中隊長──石崎中隊長がゲリラが潜んでいる村を殲滅することを命じられた。我々は村を襲撃して……村人を殺し、家に火をつけた。その時、黒いゾウのようなものが現れた」
長谷川龍:はあ、守り神みたいなもんかい。
GM順二:そうそう。その真っ黒い大きなゾウに襲われて、機関銃撃ちまくり手榴弾投げまくり、命からがら。
透野 隠:逃げだしてきたのが、60人。
GM順二:「アレが甦ったに違いない。連絡取れる戦友は行方不明になっている、そうでないもんは死んでいる。今度はわしの番か、そう思った」
透野 隠:「3日前、襲われたんですね」
GM順二:襲われました。必死にバイクで逃げた。
透野 隠:ハイカラじいちゃんだ。なるほど?
GM順二:「中隊長 ── 石崎さんはどうやら余命いくばくもないからいいと言うが、わしはあんな化物に殺されるのは……。自分が殺されるのはいいとしても、家族に迷惑かけるわけにも」
透野 隠:う〜ん、いいお爺じゃんだ。
GM順二:「戦争であったからとはいえ」と、つくづく喋る。
透野 隠:「任せなさい。あなたと石崎氏は、我々……私立探偵が(笑)私立探偵団がお守りいたしましょう」
咲羅紅之助:勝手に探偵団にするな!
GM順二:「ああいうものには触れないのが一番じゃ。あんたらが考えてるようなものじゃないんだ、アレは化物だ!」
透野 隠:……自分たちも、あなたが考えてるようなものじゃないけどね(苦笑)。
GM:でも、ね。ここ50年間の肩の荷が完全に降りたわけではないけれど。
透野 隠:うん。「身の回り気をつけて、何かありましたらここにお電話を」って言って……。
松浦 永:また! また渡すのかい。
GM順二:「不思議な若者じゃのう」
長谷川龍:……まあ、科学忍者隊だから(笑)。
透野 隠:忍者隊なのか? アカレンジヤーか?
フェルナンド:レッドって雰囲気、またいないね。
咲羅紅之助:伯爵がブラックで。
松浦 永:(自分指差し)ピンク?
長谷川龍:紅一点だからね。
咲羅紅之助:(自分)グリーン。
透野 隠イエローじゃない?(笑)
咲羅紅之助:うわ、イロモノや!
透野 隠:「あんまり出歩かないように」と言いつつ。
GM順二:「出歩きたくても、あれからマンホールが恐くてなぁ(苦笑)」
透野 隠:センチュリーに戻ります。ぶい〜ん(車擬音)。
長谷川龍:「どうでしたか?」
透野 隠:かくかくしかじか。高輪氏は無事だった。
:「よかったよかった」


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