Fate/stay night
ハード:PC ジャンル:伝奇活劇ビジュアルノベル
 

あの「月姫」を生み出したTYPE−MOONの、商業デビュー作。

日記にも書いた通り、多大な期待はしてませんでしたが、それを覆す名作でした。

好き嫌いは別にして。



私の中では、良くも悪くも「エヴァンゲリオン」と同列にあります。

端的にゆーと、


ストーリーと設定等は一級品、でもラストがダメ。


ってトコです。

物語としては良く出来てると思うし、ラストもあれはあれで大団円なのでしょう。

でも私としては、どーしても受け入れる事ができません。

ご都合主義なハッピーエンドもどーかと思うけど、もー少し救いがあっても良かったんじゃないかと。


幸せは誰かの犠牲の上に成り立っている。


とゆーのを見せつけられた気がして、ちょっと切ないです。

某キャラのセリフじゃないけど、物語の中でくらいハッピーエンドが見たいじゃないですか。

現実が割と殺伐としている今だからこそ。

ねぇ?



さて、ここらでざっと内容について。


手にした者の願いをかなえるとゆー聖遺物、”聖杯”。

それを巡り七人の魔術師が、それぞれにサーヴァントと呼ばれる使い魔(のような者)を従え争う”聖杯戦争”。

その舞台に選ばれた冬木市にすむ衛宮士郎(変更不可)が主人公。

平凡な学生であると同時に、落ちこぼれの魔術師でもある彼は、

ひょんな事から最強のサーヴァントと言われる「セイバー」とともに聖杯戦争に参加する事になってしまう。

そして始まる6人の魔術師との命の奪い合い。

その果てに何があるのかもわからず、士郎は戦いに身を投じるのだった。


とゆーのがあらすじ、かな?

魔術師もサーヴァントも様々なものを抱えて、この聖杯戦争に参加しています。

その辺も見所ですし、キャラクターそのものも魅力的です。

参加する魔術師が7人なので、サーヴァントも7名。

セイバーの他に、アーチャーランサーバーサーカーライダーキャスターアサシン

彼らはそれぞれ”英霊”と呼ばれる過去の英雄達が実体化したもの。

その能力によってランダムに召喚され、それぞれに合った役割が振り分けられます。

セイバーなら剣士、アーチャーなら弓兵、ランサーなら槍使いとゆー具合に。

プレイしながら正体を考えるのも楽しみの一つでした。


シナリオは大きく、「セイバールート」・「凛ルート」・「桜ルート」の3種類。

「凛ルート」と「桜ルート」にノーマルとトゥルーの2パターンのEDがあるので、EDは5つになってます。

私が一番好きだった、とゆーかマシだなと思ったのは「セイバールート」

これはこれでちょっとアレなんですが、概ねみんな幸せかなと。

で、最も嫌なのが「凛ルート」のトゥルーエンド。

ストーリーとしては良かったんですが、終わり方がダメでした。


思いっきり個人的な理由なので、たぶん大方の意見とは食い違うとは思いますが。



さてさて恒例のキャラランキングですが。

今回はナシ、とゆーか形式を変えて書いてみます。

「月姫」同様、シナリオによってキャラの印象が違いすぎるので、一様には比べられないんですよね。

それを踏まえて、こんな感じ。


萌えるのは、セイバーイリヤ

燃えるのは、アーチャーランサーアサシンライダー言峰葛木

泣けたのは、バーサーカー

許せないのは、慎二臓硯ユスティーツア

嫌いなのは、


です。

はい。

これで「凛ルート」トゥルーエンドがダメとゆー理由がわかったかと。

ただ単に、


凛が幸せになるのが許せない


とゆー事です。

悪いヤツじゃないのはわかるんだけど、人として色々ダメだと思うし。

コイツが幸せになって、他のキャラ(許せない3人組除く)が不幸になるのはなんか間違ってます。

これがこのゲーム、最大の不満点ですね。



あとの不満点としては、セイバーイリヤの3人が揃って幸せとゆー展開がない事。

なので、そーゆーSSを強く希望します。

士郎とこの3人の物語なら、すごく楽しくなりそーだし。

その上、が恵まれてなければなお良し。


誰か書いてくれませんかねぇ。



総合評価:80点

キャラクター:80・シナリオ:70・音楽:90・CG:80