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平成25年1月11日研修報告

学校力向上に関する総合実践事業

野中信行先生による講演会


『崩壊しない学級作りと日常授業の改善』


【 略    歴 】  佐賀大学教育学部卒業。横浜市で教師生活37年間を送る。その後、横浜市の初任者指導教諭となり、現在も全国各地で教師向けの講座やセミナーを行っている。
【 研究分野 】  学級組織論
【 著 書 等 】  『新卒教師時代を生き抜く学級づくり3原則』(明治図書出版)
 『野中信行が答える若手教師のよくある悩み24‐初任者指導教諭が教える,大学や現場では教わらない実践のノウハウと考え方』(黎明書房)
 『必ずクラスがまとまる教師の成功術!』(学陽書房)
ほか多数
 

1. 学校力向上に関する総合実践事業の取り組みの説明(10:30~11:00)

2.花川小学校の初任者指導についての指導・助言(11:00~11:30)

3.講演会「崩壊しない学級づくりと日常授業の改善」(13:30~16:00)

【中堅・ベテラン教員の学級でも学級崩壊が進んでいる現状】
  原因1・・・児童を取り巻く環境
        ①乳幼児期の子育ての崩壊
        ②基本的生活習慣の崩壊
        ③シングルマザー率の増加
        ④モンスターペアレンツの増加
        ⑤発達障害児の増加

  原因2・・・先生側の問題
        ①厳しくしすぎ→縦糸の張りすぎ(上下関係重視)
        ②心の通じ合いがない→横糸が張れない
        ③学級が「群れ」のまま
        ④「日常授業」の弱さ
          ⅰおしゃべりだらけ
          ⅱ傍観者が多い
          ⅲほとんど「活動」なし

【学級づくり3原則】 学級が安定すると授業がスムーズに進行する
  ①関係づくり  縦糸・横糸の教育学
     縦糸・・・教師と児童の上下関係
     横糸・・・教師と児童の心の通じ合い
  ②仕組みづくり 3・7・30の法則。1ケ月が勝負
     「学級システム」→子どもたちが自分たちで動いていける仕組み
  ③集団づくり  群れを集団に
     目標達成法、ちょこちょこ学級会、会社活動

【「日常授業」の改善】 改善のための5つのポイント

参加している先生方の意見交換の時間を設けたり、若手教職員達にマイクを向けて考えを表現させたりするなど、参加者の「活動」を促す講演会だった。