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平成26年7月30日研修報告

学校力向上に関する総合実践事業

佐々木貴子先生による研修


お弁当づくりで食に関する実践的指導力の向上
~バイキング形式を使った弁当法~


【 略   歴 】  公立中学校教諭、大学等非常勤講師を経て、現在、北海道教育大学札幌校教授
【 研究分野 】  教科教育学(家庭科教育)、食育、防災教育
【 著書・論文 】 『生きる力をつける学習‐未来をひらく家庭科‐』(教育事務センター)
「教科書『技術・家庭科』」(東京書籍)
「農業体験サポートマニュアル『はじめよう!楽しもう!農業体験』」監修(北海道製作・発行)
『学んDE防災(小学校用、中学校用、高等学校用)』パンフレット作成(北海道教育委員会)
ほか
 


1. 講義
 佐々木先生の食育に対する考え方の講話から始まりました。「わたしの弁当」お母さんとお別れした日のお話は印象深く、道徳の教科書にも教材として掲載されているそうです。

2. 演習「バイキング形式を使った3・1・2弁当箱法」
 バイキング会場(別室)に並べられた料理(自作模型)の中から、今日のお昼を想定し、食べたい料理をお皿に盛りました。30種類以上の料理が並べられ、中には本物と見間違う物もあり、歓声が上がっていました。
 講義会場に戻って、一人一人、お弁当箱に詰めました。
 ルールは、
①自分に合ったサイズの弁当箱を選ぶ
②料理が動かないようにしっかり詰める
③料理の組み合わせは主食3・主菜1・副菜2の表面積比に
④油の多い料理、味の濃い料理は1品に
⑤何よりも大切なことは、美味しそうできれいなこと
 
 佐々木先生は各テーブルを回り、バッタバッタと明快に評価していきます。実物投影機を使って全員に指導します。
 副菜はもっと詰めるとたくさん入る。そもそも副菜が足りなくてお弁当にならない。主菜が多すぎて余っちゃう。色が2食しかない。主食(ごはん)が足りない人も多くいました。
 ルールに基づいて組み合わせていく中で、適量で栄養バランスのよい1食分の目安を理解することができました。

参加者全員が食事の在り方について考え直すきっかけを与えていただくとともに、食育指導の教材として自校での活用が期待できる研修会となりました。

 
参加者アンケートから