設立の思い

  1. Home>
  2. 小西建築工房とは>
  3. 設立の思い 

設立の思い

代表 小西永高

私は叔父の経営するハウスメーカーを20年経験させていただきました。 その時代から技術者として疑問を感じていたことがありました。 日本の法律では建築の監視役である設計者施工者に雇用や下請けされていても法の規制が無い為、まるで、野球チーム内に審判が雇われている身内試合のようなことが起きています(外国は法規制)。建築主は建築素人なため、建築主味方する建築主側技術者の方が多くなければいけないはずなのに、中小規模建築(主に住宅)の現状は施工者に雇用や契約などで施工者側技術者の方が断然多いのです。

情報化社会とは言われますが、うらをかえせば嘘と本当が混雑しており、どれが正しいか見えにくく、 善意の助言も利害に惑うこともあり、多くの建築主さんは自分を守るために自分ひとりで武装します。しかし利害を持つ建築の専門家は百戦錬磨で様々な演出や見た目などで心をくすぐり、見えないところで益を得る。そんな仕組みの中建築主さんも施工者も利害の駆け引きだとは わかっていて話し合いをしなければならなく。建築主側の味方であるはずの技術者が利害のために 駆け引きしなければならず、建築主と技術者がまるで「狸と狐の騙しあい」「こんな立場は技術者としておかしい」と思い立ち『独立した建築主側の技術者になろう!』と施工者から利害を独立した設計事務所の設立を思い立ちました。

しかし、今までの設計事務所や建築家に対してイメージがあり、ここでも問題が発生します・・・

  • 一括請負では施工者がイニチアチブを持っていることが多く建築家等をあまり頼りにしていない
  • 設計事務所を利用することがよいのはわかっているが設計監理費用が上乗せになり
    コスト的に無理
  • 自分の好きなことが言え無そう、なんだか気難しそう、顔が怖そう、敷居が高い
    と思われている
  • 何も判らない段階で設計事務所との契約は不安で問い合わせできないと思っている
    建築主が多い
  • 建築家はデザイン優先で欠陥住宅が多い?コストや融資のこと弱いのでは?施工のことを
    知らない?

こんなことが言われ、確かに様々な問題があり、 特に住宅の建築主さんには、なかなか設計事務所や建築家を使ってもらえない、うまく利用すれば デザイン使い勝手が良くなる、公正透明性が高い、専門家が自分だけの味方になるなど、 自分たちや業界人、国までもが、建築主側の技術者マネジメントをいれることは良いと思っている。 長年の経験と協力者等から「システムを変えれば質を落とさず建築コストが下がる」事も解っている。どうしたら使ってもらえるのか?使えるようになるのか、と対策を考えました。