設計事務所がマネジメントする理由

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設計事務所がマネジメントする理由

私は以前ハウスメーカーに勤めており、営業、設計、施工の各部所を経験しました。専門に分けることは重要と思いますが「管理者=マネージャー」が複数になってしまうと、情報の伝達や計画の統一に問題が生じやすくなります。いくら設計が細かく書いても、施工の管理者が違うと細かい部分などがうまく伝わらず、歯がゆい思いをしたことが何度となくありました。

(そのためにいつも同じ施工者とする場合もありますが公平な競争は必要なのです)

独立した設計者が入らない場合の建築会社では合理化の為か、図面をあまり書きません、 特に2階建住宅等では建築主に渡るのは全部で5枚くらいの図面のことが多いですが。

(設計事務所では最低でも50枚以上の図面が必要になります)

それでも基本の工法、間取り、仕様などがあり(共通マニュアルが有ます)建築が成り立ちます。要するに「いつものやつ」という既製的な建築に向いているわけです。

それらのことから、既製の枠にはまらない、こだわった建築の場合、専任の設計者がプロジェクトごと多くの図面での指示をしなければならず、さらに、その図面を書いた設計者が最終段階まで、確認し管理=マネジメントしないと

「設計者として思い通りの建築にならない」
「依頼主の思いを実現することができない」

と感じ、
設計事務所が設計と共にプロジェクトのマネジメントを行っているのです。