inghouse Project 設計/永田 大


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【設計者よりメッセージ】

E様より提示された、3つの条件

1.アトピー対策
2.オール電化・ネオマフォームによる外張り断熱
3.限られたコスト

上記3つの条件をクリアするために行った計画方法

限られたコスト
    ↓
限られたコストより導きだされた床面積
    ↓
限られた床面積より導きだされた限られた建築空間
    ↓
限られた建築空間を視覚的に広く感じさせるためのゾーニング計画
    ↓
ゾーニング計画より導きだされた、各設備計画
    ↓
各設備計画より導きだされた基礎計画、木造計画の構造計画

上記計画方法により導きされた、室内デザイン、外観デザインが
他には無いE邸の特徴となりました。

【設計概要】

札幌市東区の宅地に建つ住宅です。

●敷地の特長
北側は道路、西側・東側・南側を隣地
2階建住宅に囲まれた敷地です。

敷地は間口10,200o 奥行き14,598oの敷地です。
3方を2階建て住宅に囲まれた宅地ですので太陽高度の
低い季節ですと敷地が全て日影になってします敷地でした。

●光の計画
直接的な太陽光が入らない敷地でしたので、
リビングは拡散光による光の計画としました。
リビング吹き抜け上部の北西面・南東面に
大きな開口部2箇所と南西面に開口部2箇 所設け、
1階の南東面に大きな開口部を設けました。
これにより全ての方位から光が入り拡散光となります。
これによりリビングは穏かな明るい建築空間となりました。

●住宅のコンセプト
1.アトピー対策
2.オール電化・ネオマフォームによる外張り断熱
3.限られたコスト

3つの条件を解決した事で生まれたE様の家

↓条件解決=建築空間デザイン

@暖房工事の作業簡略化によるコストダウン
暖房は土間コンクリート埋設の床暖房パイピングとしました。

☆作業簡略化
・基礎の段階で埋設パイピング工事 1日
・木造部分の隠蔽配管工事 1日
・仕上工事のボイラー取り付け試運転 1日

A1階部分の床仕上の省略によるコストダウン
1階床仕上を土間コンクリート仕上としました。
これにより大工手間、木材量が減りました。

B屋根形状を三角屋根とする事で生まれるコストダウン

屋根形状を三角屋根とし2階の子供部屋を
小屋裏を利用とした部屋とする事で室内壁面積、
外壁面積を最小限とする事で・・

・構造木材
・外壁壁工事
・室内下地材
・室内仕上材
・大工工事
・暖房必要熱量
・必要照明器具台数

※住宅の容積が小さくなる事で生まれたコストダウン

C屋根部分の構造体表し仕上によるコストダウン及び空間利用
構造体表しとする事で、
下地材、仕上材を省略する事が出来ました。
また、住宅の屋根垂木材の奥行き分、室内空間が広がります。
天井高さも高く感じられ、住宅が大きくなった様に感じれます。

※外張り断熱だから出来る事です。

Dセルフビルド
室内の壁仕上工事はE様が自ら行いました。

・木材へのウッドオイル塗布
・内装壁仕上工事 しっくり塗り

※アトピー対策から室内仕上は塗り壁仕上としました。

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