受光の家 Project 設計/永田 大
玄関(日中) 玄関(夜間) リビング(日中) リビング(夜間) ダイニング(日中) ダイニング(夜間) 階段 リビングから階段・ダイニング 吹き抜け空間 主人室 キッチン トイレ明かり取りガラスブロック
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【設計者よりメッセージ】

C様は過去に弊社で建築した発注者のお嬢様の住宅です。
プランコンペの時から打ち合わせには、
ご主人+お嬢様+お母さんの参加でした。
ご主人が忙しい時は、お嬢様+お母さんと打ち合わせを行いました。
長年共に生活をしてきた母と娘ですので、
意見交換は時にはぶつかり・・時には心から納得し・・
お嬢様は住宅建築経験者のお母さんの事を信頼し意見を求め
毎回の打ち合わせに望んでいました。意見はぶつかりますが、
親子の硬い信頼関係が築かれている事に、素晴らしい事だな。
と心から関心しました。しみじみ家族って良いものだな。
とC様ご家族より感じさせて頂きました。
ご主人は、そんな親子を常に暖かく見守り必要な時に必要なだけ
ご自身の意見を語る方でした。ご主人の人柄にも感銘しました。

【設計概要】

札幌市近郊都市中心部の宅地に建つ住宅です。

●敷地の特長
全面道路と敷地に2m程度の高低差があります。

南側隣地に3階建て住宅が建築されていました。
南側が山側の敷地ですので、
実質は 4階建ての高さに感じる住宅でした。
敷地は、この住宅に遮られ太陽高度が低い季節ですと、
敷地半分は日影になってしまいます。

●住宅のコンセプト
C様からのご要望は「狭くても広く感じる家、
家族の気配を感じれる家」がご要望でした。
それを踏まえ様々検討を重ねた結果、
開放された空間70%の建築としました。
残り 30% は閉鎖された空間としました。
開放された空間は、フロアレベルの調整や
パーテション壁の利用によりゾーンわけを行いました。
フロアレベルの調整やパーテーション壁は、
空間を広く見せる効果があります。
70%開放された空間ですので、
家族の音による気配を何処にいても感じられます。

●外観計画・ゾーニング計画・光の計画
南側太陽光の条件から建築の形状と各部屋の
ゾーニングが決まりました。
敷地中央部 分が季節に関係無く
南側太陽光を受ける事が出来る場所でしたので
リビングを建築の中央部分に配 置しました。
各部屋はリビングを囲う様に配置されています。
リビングは天井高さ3,8mとし吹 き抜け上部の南側に
ハイサイドライト(高所窓)を設けました。
結果、リビングへは直接的な南の光 と各部屋からの
間接的な光を取り込む事により、
影の出来ない拡散光の建築空間としました。
そのため、リビングは何処にいても
手元が暗くならない建築空間となりました。

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