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《監理報告より》 弊社では、設計依頼をいただく『前』に 設計スタッフ(個別)による、それぞれの 社内プランデザインコンペ(競技設計)を提案します。 しかしこれを行うと、勘違いされて 『技術者の能力を営業手段に使っている』と言われることがあります。 もし、このプランデザインコンペを 弊社の受託のためとして、 スタッフ個人のアイディアや提案をまとめ 個人ではなく弊社からの設計提案として行ったり、 弊社以外の多数の設計事務所からその受託方法として コンペを募集したり事務所同士を競わせた場合は利害関係が発生し 『技術者の能力を営業手段に使っている』となります。 弊社では、利害関係が生まれないように 弊社からの1プランとしてはまとめず 代表である私のプランも同位置で 個別設計技術者それぞれが提案させていただいております。 建築士=技術者の価値とは 完成された物や結果ではなく その過程や能力など その者の中にあるものだと思っております。 もし技術者が、物を「技術者の価値」と考えると、 技術が高額で売れることや多く売れることに左右されることになり 最悪、姉歯事件の様に金銭のため、技術を利用することになります。 また、技術者が「結果を価値」とすると、 達成したときにそれに満足してしまいます。 先日、大リーグマリナーズのイチローが 張本勲の最多安打数を超えましたが イチローはそれを『通過点』と言い、 『毎日のヒットの過程がなければ記録とはならない』 とも言っています。 言い換えれば 毎日ヒットを打たなければ結果はでないし その能力を磨かなくては高額年俸も取れないわけです。 物や結果は技術者の副産物とも言える様な気がします。 これからも技術者の能力を磨き クライアント様に貢献ができるよう 良い過程を積み重ね続けたいと思います。 よろしくお願いいたします。 |
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