当別川に係る水保全機能の高い森林をつくる

原口聰志

発表内容

森林の水保全とは,流水の平準化と水質良化の作用である。

この両機能を果たす中心舞台は森林であり,浸透・透水性に優れ,かつ厚い土層を保持している森林こそ水保全機能の高い森林といえる。

概念的には,既にある森林土壌を確実に保全し,かつ将来に向けてなお着実に水に関する特性の改善を進めている森林である。

モデル林の当該地域を敵地とする複数の樹種からなり,老齢過ぎない範囲で高齢の大径木を主林木とし,樹齢・樹高さまざまで生態系として生産活動の盛んな混交・複層林を造成する方途を提示した。

(1994年 当別地区水源地域森林総合整備事業委託報告書より)


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