◇症例その1◇

『偉そうなオヤヂ』


ワタシの職場は名塚善寛法律事務所(仮称)。
依頼者や業者関係の人など、訪問も電話も当然多い。
だから、必然的に事務所に出入りする人も様々なわけで。


…事件の依頼者に『シガさん(仮名)』という…んま〜とにかくかっぷくが良くて
喋り方も豪快で、絶対めかけ≠ェ3人はいるだろ〜ってなおじさんがいまする(笑)。



…んでもってコノおじ様、敬語が使えません(^−^;


こないだなんて、事務所に来てソッコー

『よう、ねーちゃん今日はまともな服着てるな!』
ねーちゃん呼ばわりですぜ?
最初呼ばれた時のけぞったもの。

…うちの先生は服装にはあまり(というか全く)うるさくないので、ラフな格好で働いているワタシ。
んなもんだから、シガさんはワタシを見ては必ず品定め。
セクハラとも言う。
彼的に好きじゃないらしい服をワタシや同僚Aが着ていたりすると

『制服はないのかい?あった方がいいよな〜
あっはっはー
や、別に余計なお世話っす(^−^;;


そして彼から電話がかかってきた時のお約束。

ワタシ『ハイ、名塚善寛法律事務所でございます』

彼ってば、どうやら生粋の道産子らしい。

彼『あーどうも。
シガでした。』 
注・北海道弁は何でも過去形になる。
お店などで『こちらでよろしかったですか?』なんて聞くのはド方言なので、皆さん気をつけましょう

こう言われる度いつも
『じゃぁ今は何なのさ。』っと言い返したくなるんだけども(笑)。



―ある時、例によって彼から電話がかかってきた。

『シガでした。』
いつもに輪をかけてぶっきらぼう。機嫌悪い?

『あ、こんにちは、お世話になっておりますー。』

『先生
いるか。』んな偉そうに(−−; 

ちょうどその時先生が別の電話ちうだったのでそう伝えると、たいそう不満そうに

これさえ聞けりゃいいんだよっくらいの勢いで


『昨日送った書類
届いたかっ。』 

……

…いばってんじゃね〜バーカッ!!(心の叫び)

そりゃぁアタシャ若造
デシタッ。
アナタの半分も人生経験ありません
デシタッ。
だからっていばるなって感じ
デシタ!!


っと、言いたいのは山々だけど、
ワタシは今の職場に入るまでとことん接客業に従事してきた為
接客に関してはすこぶる自信があるわけで、シティホテルで働いていた頃
支配人とかでさえなかなかもらえないサンキューレター
(宿泊したお客さんが特定の従業員へ自主的にくれるお礼の手紙)を
何度も頂いてたんだい♪…って言うプライドがあるので、きちっと笑顔で済ませられるのだ〜。

でも、お金を稼ぐのって大変です。
そーゆーオチかい(笑)。