◇症例その6◇
灯台もと暗し…こんな身近に大ネタがいた
『母エーコ(52)』
もうすぐ(53)

なべみわ@書き手のキャラを一言で表すと、
もろ『ちびまるこちゃん』でございます。
ちゃっかりしてるとか、グータラしてるとか、部屋が汚いとか、
一人でも歌ったり踊ったりしてるとか、おじいちゃんを騙すとか(これはない)。
…というよりも、うちの家族自体がさくら家の人々にそっくりだったりするのだ。


エーコ(52)

ワタシのすぐ上の姉Tは、まさにまるちゃんのお姉ちゃん。
几帳面でクールできちんと整理整頓ができて、
妹に『ちょっとアンタその辺片づけてよ!』っとキレてるあたり、わしらの関係そのもの。
しかも末っ子で要領のいいズル賢い妹にむかついてるなんてのも正にそのまんま(笑)。
そんでもって更に母親も激似で、あの漫画のテレビ放映が始まった頃
我が家では『これはうちの事か!』っと騒然と(?)した覚えまである。

…と、ここまで書くとおぼろげながら母エーコのキャラを想像して頂けるのはないかと。

エーコは昔、わてら3人娘に対して
ホラ吹き大魔王にして適当チョップ星人だった。

工事現場での“溶接”を見ると目がつぶれるとか
差別用語だったらごめんなさい
ジャガイモの芽やワラビの頭部分を食べると死ぬとか、
(親戚の住んでいる)北見ってどこにあるのと問うワタシに“(藻岩山を指し)あの山の向こう”と答えるとか
転んで膝をすりむいても“ツバつけとけば治る”とか(笑)。

20年程前のある日、幼稚園児のなべみわは大好きな牛乳を飲もうと冷蔵庫から取り出した。
しかし残りが少なくコップに半分しかない。
当時、狂ったように毎日多量に牛乳を摂取していた為、
『おかあさ〜〜んぎゅうにゅうがもうないよ〜〜』っと訴えたのだった。

すると『どれ』と言ってコップを取り上げた彼女は、何をするかと思えば
おもむろに
水を足したのであった…。
開いた口がふさがらなかったのは言うまでもない。
そして生涯この事件は忘れまへん。

いたいけな娘達は、こうしてすこぶるたくましく育てられたのだす(^−^;

そんな彼女も、徐々に成長し知恵をつけ始める娘をごまかし続けられるはずもなく、
『…っとにね、お母さんなら平気で嘘八百言うから信用ならん』とか
『なんでそーいつも自信満々に間違った情報教えるのさー』と、
今やストロングな娘3人に言われまくり状態。

ホラ吹きってゆーよりも、微妙なところでオッチョコチョイなのよね〜。

…携帯用のバスの時刻表で出かける時間を決めて家を出ても
非常に高い確率で時間を見間違えてるし(=バス停で待ちぼうけになる)、
割引券があるから行こうよ♪っとエーコに誘われ動物園に行った時も、
その
肝心の割引券を忘れて行ったり(笑)。
まぁ見てて飽きないといえば飽きない。

とは言え、家事もやりくりもしっかりやってくれる母親なので、
少々のお馬鹿具合は大目に見てあげよう。<偉そう

しかも、一人暮らしを始めた今となっては、
昔なら“お母さん、ケチくさいって〜”っと馬鹿にしていたような事も
何だかんだ鼻かんだマネてるしワタシ。
サランラップ洗って再利用するとか(笑)。

★  ★  ★  ★

そして、彼女の大ネタと言えば…
40代も余裕で突破していた頃、老けた事を指摘する嫌な娘(ワタシ)に
『まだ若いもんっ!』っと日々主張していた彼女は
必死の抵抗で

バスの定期券の年齢を何年間も
38歳と偽りつづけていたのを
ワタシは知っています♪
…母親との年齢差がいつのまにか詰まったもの(笑)。

ま、その天然っぷりは変わらないでいてくださいな。>エーコはん

症例その1 『偉そうなオヤヂ』
症例その2 『同僚の彼氏』
症例その3 『不動産屋さん』
症例その4 『同僚A』
症例その5 『ジュンコ』