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◇症例その7◇ 『けーこちゃん』 1年半の沈黙を破り(?)結構人気のあるこのコンテンツ復帰を飾るのは、 ワタシの職場があるビルの同じ階…隣のM社で働いていた、けーこ嬢(当時20才)。 彼女がM社を辞めるまでは、なにかと話題をふりまいてもらいました…。 ![]() まず、けーこちゃんは、端的に言うとおばか(笑)。 んまぁ、とにかく超現代っ子って感じの子なのだす。現代っ子が馬鹿という意味ではない M社は猛烈に忙しく、毎日全員深夜まで残業…しかもオールサービスで、 他の社員は、彼女に言わせると『嫌な奴ばかり』だとな。 制服のスカートの丈が短いだとか、茶髪は駄目だとか、髪は束ねろだとか猛烈にちくちく言いつつ それらを言ってくる先輩達は誰も守っていないらしい。 だがしかし、そこで引き下がるようなけーこちゃんではない。 茶髪を束ねることはなく、スカートも余裕で膝を出しまくり(笑)。 そんなんだから、社内ではやっぱり孤立状態。 ワタシと(元)同僚Aは、廊下やトイレで会っていた彼女といつの間にか仲が良くなっていたので、 その反抗っぷりをたしなめつつも 『若いっていいよね…』なんてオバチャン会話をしたもんである。 ・ ・ ・ 彼女は自分のことを名前で呼びます。『ケーコね〜昨日ね〜』状態(^−^; 彼女の文字も、一度手紙をもらったのだけれどモロ若い子が書くふにゃふにゃした下手文字。 や、彼女がめっさ達筆でもやだけどさぁ。 そんなけーこちゃん、専門学校時代まで髪は金色(!)、やんちゃも諸々したらしい。 でも、今は良い子、なのだ。 「あなたの気持ちはわかるけれど、会社で反抗しても結局自分に何の利益も無いんじゃないかな?」 と優しく諭すと、 数日後には素直に髪を束ねるようになったり、 『親には若い時めちゃくちゃ迷惑かけたからさ〜』と、 ボーナスの大枚はたいてマッサージチェアなんざ買ってあげたりしてたし。 ええ話や(泣)。 しかし! おばかなのだ!罪の無いおばかさん! なんつーか…物事を知らないってゆーのかしらね〜。 ワタシが引っ越しを考えている頃、彼女も近くに一人暮らしをしていたので、 参考に家賃の事やら色々聞いたんだけど… 『ねぇ、けーこちゃんのアパートって、敷金どれくらいだった?』 と聞くと、彼女は笑顔で 『敷金って何?』 …あんた自分で部屋借りたんじゃないのかいっ(笑)。 部屋を借りて、どうやったら敷金という言葉を避けて通れるのだろう(^−^; とにかく、難しい言葉を知らないんだな〜これが。 メールにちょっと4文字熟語を使っただけでソッコー『??』なのだ。 ワタシが「いや〜紆余曲折があって残業しないですんださ〜」 なんて内容のメールを送った事があるのだけれど 『紆余曲折ってなんですか?』とレスが返ってきもの。 そもそもこの漢字を読めず、 意味を聞くにも打てないのでコピペしたらしい(笑)。 話してても、けっこーポカンとした表情で見つめられることもあるし、 明らかに頭の上にハテナマークが見えることもしょっちゅう。 や、別に環境問題とか政治の話をしてるわけでもなんでもないのよ? 『広辞苑をひきなさいっ』なんて言っても おそらく『広辞苑って何?』と聞かれるのではないかと。 ちなみに広辞苑に『広辞苑』という項目はありません。12へぇ。 ・ ・ ・ ある日彼女の家に遊びに行った時のこと。 普段から『みわさ〜ん、仕事辞めたいよ〜〜』と口癖の様に言ってはいたものの、 ここにきていよいよ、本当に辞めそうな勢いらしい。 失業後にどんなお金がもらえるかとか相談されたので 『じゃぁ、今何にいくらお金かかってるのさ』 と基本情報を聞いたところ、 住民税だとか厚生年金だとか、失業保険だとかって言葉に反応してくれない(笑)。 『えー、けーこよくわかんな〜い。じゃぁ…(ごそごそ)ハイ!』と、 給料明細をデーンと出してくれました(^−^;;;;; 他人の給料明細見ることになるとは思わなんだ。 ・ ・ ・ 同僚Aも交えてなべみわ宅で鍋をしよう!という事になった時の事。 ワタシは家でセッティングしなきゃだし、同僚Aは用事有りでギリ着とのこと。なので 『じゃぁ、けーこちゃんは、スーパーで材料の買い出し要員ね〜』と 役割分担のメールをしたのよね。 すると、彼女から返ってきた言葉は 『買い出し要員って何?』 ………。 『要員』ぐらいわかりなさい! あんたって子は…(笑)。 こうして、彼女は常に『辞書ひけ辞書!』とワタシに怒られるのであった。 でも、素直でいい子なのよ、やっぱり。<別にフォローではない |
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症例その1 『偉そうなオヤヂ』 症例その2 『同僚の彼氏』 症例その3 『不動産屋さん』 症例その4 『同僚A』 症例その5 『ジュンコ』 症例その6 『母エーコ』 |