平和ナル日々

平成9年8月18日
平和な日々が続いたが、これはそもそも敵の艦隊の行動があまり活発ではないのと、こちらの艦隊が燃料不足(特に重油)のため、積極的な攻勢にでられなかったためである。
インド方面では、マドラスの占領に成功はしたが、その後セイロン島より基地航空隊の猛爆撃にあい(敵戦闘機の数も多く、直掩機も壊滅状態となった)、しばらくは飛行場の整備はおろか兵力の投入もできない有様であった。そのため、少数部隊(2〜3部隊くらい)を残し、残りの部隊はカルカッタへ一時引き上げることとした。
その間にとりあえず第二機動艦隊を、無力化したタラワ島・ナウル島へおくり占領した。その後開発に成功・量産された陸軍のキ−74遠距離偵察爆撃機(爆撃性能は呑龍程度)により、セイロン島の一時無力化・ミッドウェイ・ジョンストン基地の無力化に成功した。直ちにマドラスへ兵力を再投入し、基地戦力の強化をはかった。ただこのあと、敵ポートモレスビー基地航空隊の動きも活発となり、ニューギニア島の拠点のほとんどが壊滅してしまった。

(ニューギニア島が勢力範囲に含まれていないのは、敵基地航空隊により飛行場・部隊とも殲滅され、敵勢力圏内と判断したためです。)

重油がほしい!(原油輸送作戦)
(高速)タンカーと護衛艦8隻づつをリンガ泊地へ派遣し、バリックバパンからリンガ泊地への重油輸送が完了してから、1回目の原油輸送を開始。リンガ泊地から直接横須賀へと輸送していたのだが、往路で護衛艦艇のすべてを、復路でタンカーのすべてを撃沈されてしまった。そのため原油輸送ルートを開戦前に計画していた陸路による輸送に変更する事とし、そのため国内に残っている最後の重油(この時点ですでに国内の原油の備蓄はなくなった)を使って、上海とリンガ泊地に再度タンカーを輸送・配備することとなった。
そうこうしているうちに貴重な時間を失ってしまったが、遅まきながら、原油輸送ルートを無事確立することができた(ピンク色のルート バレンバン→リンガ泊地→シンガポール→上海→舞鶴→東京)。あとは横須賀から南洋諸島にある各根拠地に重油・ガソリンが到着するのを待つだけである(黄色のルートがそう)。

活躍するキ−74遠距離偵察爆撃機
ミッドウェイ・ジョンストン島を無力化するため、先に開発された海軍の大型爆撃機連山を早速ウェーキ島に配備しました。しかしガソリンの消費量が多いため、何度か出撃しているうちにウェーキ島の備蓄ガソリンがなくなってしまいました。現在の状況では新たに燃料の補給を受けられるはずもなく、そうしているうちに登場したのがキ−74遠距離偵察爆撃機だったのです。
この機は元々が偵察機として開発されているため、爆撃機としての能力は大したものではありませんが、その行動半径の広さは最後に登場する爆撃機富嶽に次ぐものであり、また燃料の消費もさほど多くもなく、一定数がそろうとたいへん重宝する機体となりました。
実戦では、対ソ戦に備えた高高度遠距離偵察機として計画されましたが、エンジン開発の遅れ、また高高度装備開発の遅れにより、終戦までに試作機・増加試作機が少数完成したにとどまっています。

今後の作戦
ポートモレスビー基地航空隊により無力化されたニューギニア方面については、前回燃料不足で実施できなかった、ラバウル・ポートモレスビー攻略を主目標とします。燃料・兵員が到着次第ラバウルを攻略し、長距離爆撃と機動部隊とでポートモレスビー基地航空隊を一気に殲滅し、その後ポートモレスビーを占領する予定です。当面の間ガビエン・ラバウル・ブイン・ポートモレスビーの占領・維持を重点目標とし、他の拠点については飛行場の整備・戦力投入等一切しません。(ニューギニア方面詳細図へ)
またトラック・パラオ・グェゼリンを長距離爆撃機の基地とするため、ガソリン・重油の輸送・備蓄を実施します。
インド方面では、セイロン島・アッズ島の無力化を目指します。
ハワイ方面では、引き続きパルミラ島・ハワイ諸島への長距離爆撃を実施し、基地航空隊の無力化を目指します(ミッドウェイ島・ジョンストン島はすでに無力化に成功した)。

現在建造中の艦船(昭和17年8月28日現在)

現在の兵力(昭和17年8月28日現在)


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