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高齢者福祉部会  ニュース bP
発行責任者 札幌地域労組書記長 鈴木一  011-756-7790Fax756-7792 2005.6.26


大友理事長、法人の金で巨大墓地を建設
無縁仏の墓、実は自らを称える顕彰碑?

全国的に異例の余剰金(約18億円)を抱えつつ「将来の経営不安に備え、支出を抑える(団交での答弁)」 として、組合員の生活の糧である夏季一時金を一律にカット(総額500万円)しようとしている大友恵愛園が、 一方で約2000万円もの高額の墓地を購入したことが判明しました。 法人は、この墓地を「無縁仏の納骨堂だ」と説明していますが、6月14日の団交で組合側が「ところで、無縁仏は何体あるのか?」 と問うたところ、一瞬答えに窮した川崎穀一郎理事は現在の無縁仏の数は分からないとしつつ、 「将来の無縁仏に備える」と答えました。 組合の調べでは、大友恵愛園おいていわゆる無縁仏は過去25年間で1体〜2体であり、それも既に他の墓地に永代供養されており、 現段階での「無縁仏へのニーズ」はゼロです。更に川崎理事は、この墓地を購入した理由に「25年間も無報酬で理事長を務めた 大友理事長へのご褒美の意味もある」と口を滑らしました。(社会福祉法人の理事長は無報酬が常識)
 ところで、この度建設されたのは法人の墓だけではありません。なんと、その横にはチャッカリ大友理事長の墓が建っているのです。 全く同じ時期に、同じ業者で、同じ場所に理事長個人の墓と、自らが代表を務める法人の墓を隣りあわせで建設す る非常識さには目を覆うばかりです。 これでは「李下に冠を正さず」ではなく「李下に手提げバッグを」ではありませんか。そして、本来は社会福祉法人としての健全性を 維持すべく、相互牽制の責任を負っている理事会が、全く機能していないことがこれで一層明らかとなりました。

やはり一体の「墓」
現地調査で明らかに
6月25日、札幌地域労組は北海道福祉ユニオンと合同で、札幌市南区の奥地にある真駒内滝野霊園の現地を調査しました。 その結果、私たちが当初から抱いていた疑念は図星でした。これは組合や行政には「無縁仏の墓」を装いつつ、 その実態は大友正吾氏の墓と対になった大友正吾個人への顕彰碑であると言うことです。 それは、「社会福祉法人としての事業の適格性」および「経営の透明性の確保」を定めた社会福祉法第24条に抵触する疑いがあります。 すでに札幌市も法人に対し「高額墓地の必要性に疑義がある」と指導を行っているもようです。 大友理事長による法人私物化を許してはなりません。
ルミエール内部告発の闘い、ノテ福祉会・対馬徳昭による組合つぶしとの闘い(年内、中労委命令)、そして大友墓地闘争と 悪徳法人との闘いがまだまだ続きます。