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エッセイバックナンバー一覧

水無月慧子の冗漫なエッセイ

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「その14 私の男性遍歴(#^.^#)」

<幼少期編>

その1

変身しないけどウルトラ・ヒーロー! 中田博久さま。

中田博久氏

 

水無月、幼稚園児の頃。今から40年以上前ですね。
「キャプテン・ウルトラ」という特撮番組がありました。

記憶が定かでないのですが、キャプテン・ウルトラは変身しません。
人間の姿のままで、宇宙の平和を守るため、宇宙船シュピーゲル号を駆って、ハックとジョーというロボットと岩石型宇宙人かなにかを相棒に戦うフリーランスのヒーローでした。

主演の中田博久さまは、ちょっと翳のあるクールなお顔立ちで、とにかくカッコイイのでした!

幼い水無月にとってはまだ恋の対象ではなく、もっと大きな、そう、まさにヒーローでした。

でも、中田さまは、キャプテン・ウルトラ以降、なぜか現代ものでも時代ものでも悪役ばかり。
たまに、可もなく不可もない役もおやりになりますが、たいがい、時代ものでナントカ一家の若頭とか、悪同心とか……。

でも、いいよね! とにかく今日に至るまで、コンスタンスにテレビに出ていらっしゃるし、悪役とはいえ、どんどん出世して、最近は悪代官とか悪奉行とか、里見黄門さまの前に平伏すか、松平吉宗さまに成敗されてるんだもん!

悪役がいなけりゃ、里見さまも松平さまも困るでしょ!

その2

「遠山の金さん」ならこのひと! 中村梅之助さま。

中村梅之助氏

水無月が小学生の頃。ですから30年以上前ですね。

「遠山の金さん」を演じた役者さんは、杉良太郎さんとか、高橋英樹さんとか、松方弘樹さんとか何人もいらっしゃいますが、やっぱ、なんていっても、梅さまですねー。

写真は「伝七捕物帳」から。フリー画像で「遠山の金さん」探したのですが、マツケンとか杉さまばっかで梅さまが見つからなかったのですよ。

でも、この姿のよさは変わりません!

もう、あの粋な目。まんまるの顔(特に町人髷にしたときの)、お白州で桜吹雪を披露するときの颯爽としたモーション! かーっ、たまんねー!! バンバンバンッ(興奮して机を叩いている音)。

もう、日曜の夜、ブラウン管狭しと活躍する梅さまを観るために私の人生はあるのだ、と思うほど恋してしまいました。
水無月の初恋の相手と言いきってしまってもいいでしょう!

最近、梅さまを拝見したのは、映画「母べえ」で吉永小百合さまの父君の役でご出演なさったお姿。歳とってねー! 全然変わってねー! 嬉しーっ! 梅さまは永遠に金さんのときの梅さまのままだーっ!

ちなみに、ご子息は「信濃のコロンボ」で人気の中村梅雀さんですね。梅雀さんも好きですけど、やっぱ、梅之助さまのセクシーさには敵いません。

              

<思春期編>

その3

特撮ヒーローものの雄! 宮内洋さま。

宮内洋氏

水無月、中学生時代の心の恋人は宮内洋さまです。

「秘密戦隊ゴレンジャー」のアオレンジャー役を演じておられた宮内さま。

さかのぼれば、「キーハンター」で準レギュラーをやってらして、その後、「仮面ライダーV3」の主役で水無月の心に、着々とその存在感を増していた宮内さま。変身するとき「ヘンシン! ブイスリー!」とお叫びになるのですが、回を重ねるごとに力が入って、後半では「ヘンシン! ブイスリャアー!!」と雄たけびをあげておられた宮内さま。その熱気に、水無月はくらくら。

そして、ついにゴレンジャーで大ブレイク!

水無月は緑色が好きだったのですが、宮内さまがアオレンジャーだったので、好きな色が青になってしまい、今日に至っています。

その4

テレビはバイト、本職は本格派舞台俳優! 磯部勉さま。

磯部勉氏

水無月が高校生時代にNHK水曜時代劇で、「風神の門」という真田幸村と真田十勇士を描いたドラマがありました。

磯部さまの役は、真田側と敵対する忍者・獅子王院。なぜかお顔が、デーモン小暮閣下よりは薄めの白塗りだったので、素顔がわかる絶妙さでした(もちろん、ハンサム)。

出番は多いのに、台詞が極端に少ない。つまり、目とか顔とか背中が、無言の演技をなさっているというスゴさに、これぞ真の役者さん! と水無月の心は惹きつけられてしまいました。

そんなある日、新聞に映画評論みたいなのが載っていて、素顔の磯部さまのお顔が! 記事によると、磯部さまは無実の死刑囚を描いた映画の主役で素晴らしい演技を見せていらっしゃるとのこと。それもそのはず、磯部さまは俳優座のホープで、将来は俳優座をしょって立つであろう本格派俳優さんだったのです!

そんな磯部さま、お声もいいので、メル・ギブソン氏等の吹き替えを担当していらっしゃいます。

でもTVのほうはというと、いい役と悪い役が半々。最近では、もう時代劇の悪代官か悪家老の類が多くて、もったいないです。しかも、なんだかお顔も体形も、中尾彬さんに似てきたみたいで悲しい(べつに、中尾さんがキライというわけではないですが)。

ああ、一度でいいから、俳優座の舞台にお立ちになっておられる磯部さまを拝見したい!

その5

NHKアニメの第2弾は赤毛のヒーロー! キャプテン・フューチャー。

キャプテン・フューチャー

水無月、高校生時代に浮気をしました! 磯部勉さまというお方がありながら、ついふらふらとNHKアニメの主人公に引き寄せられてしまいました。

今でこそNHKでアニメ番組花盛りですが、30年くらい前までは、NHKでアニメなんてとんでもない! という風潮でした。それを打ち破り好評をはくしたのが、「未来少年コナン」。原作は外国の小説で、それを日本のアニメ製作会社が、アニメ化したものでした。

そして、続くNHKアニメ第2弾が、「キャプテン・フューチャー」。”宇宙一の天才科学者にして冒険家、カーティス・ニュートン。だがひとは彼をこう呼ぶ。キャプテン・フューチャー!”というような内容のナレーションとともに始まる壮大なスペースオペラ。原作はイギリス(うーん、アメリカだったかも)人作家エドモンド・ハミルトンのキャプテン・フューチャーシリーズ。これを国産アニメ化した番組でした。

25、6歳くらいに見える赤毛のキャプテン・フューチャー。なにしろアニメですから、背は高い顔はいい、体形も満点、宇宙服もカッチョイイ! 声は確か故・広川太一郎さん。

個性豊かな仲間たちとともに、宇宙の平和を守る知性派アクションヒーロー! もう、原作本買いまくって読みまくって、番組のサントラ盤も買って、テレビの前でデレ〜っとしていた恋の季節……。

<青年期編>

その6

スキャンダルの貴公子! 玉置浩二さま。

玉置浩二氏

水無月、花の短大生の頃。サン○リーかどこかの「赤玉パンチ」(という銘柄のワインだったと思う)のCMに、あの名曲「ワインレッドの心」のサビの部分が使われるようになったのが、この頃だったでしょうか。

このCMが流れるたび、知らず知らず耳を傾けている自分がいました。せつなく胸に迫る歌声。誰が歌っているのだろうとしばらく気にしていたら、おなじ気持の人達がたくさんいらしてテレビ局にでも質問が殺到したのか、あるときから、「歌/安全地帯」と画面右下に小さく表記されるようになりました。

そして、ほどなくして「ザ・ベストテン」に彼らが登場。ボーカルの玉置浩二さまに初めてお会いした日。ひゃ〜カッコイイ! というミーハーな気持ちとともに、司会の黒柳徹子さんと玉置さまの「よくいらっしゃいましたタマオキさん」「タマキです」という有名なご挨拶が心に残りました。

玉置さまのお顔も歌声も好きだったんですが、不倫で大騒動になったでしょ。ここから「不倫」って言葉が流行り出したような気がします。個人的には奥様を大事にしてほしかったのですが、次々と発表される新譜に酔いしれて、「アーチストは恋をたくさんしないといい曲ができないのよ」と勝手な理屈をつけてひたすら音楽に惹かれていきました。

でも、結局、安全地帯、解散しちゃった。そして、三番目の奥さんもらった頃から玉置さま、作曲だけでなく作詞も自分で手がけるようになったのですが、それまでの私の好きだった音楽と、どんどん離れていく感じで……。

私は玉置さまとの方向性の違いを感じてしまったのでした。

サヨナラ、大好きだった玉置さま……。

……と書いたところで、2010年のこの年、「安全地帯、完全復活!」の朗報が!!

早速復活第一弾の「蒼いバラ」を購入。ドキドキしながら聴いてみると……

あーっ、水無月が好きだった頃の玉置さまと安全地帯だあ!

「お客さま。安全地帯は5月下旬にニューアルバムが出ますが、ご予約なさいますか?」との店員さんの言葉に、一もニもなく、頷く水無月がいたのでした。

その7

豪快な塩まき、そして涙の優勝! 水戸泉さま。

水戸泉関

社会人になりたてで、失敗と緊張の連続だったころ、夜の大相撲ダイジェストを何気なく見ていたら、他のお相撲さんを圧倒する背丈と幅を持った立派な関取さんが、塩を高々とブワーッと撒きあげて登場なさいました。

滝が落ちるようにキラキラと光る塩の幕の中から登場した関取さんこそ、元関脇・水戸泉関(現・錦戸親方)!!

錦絵にしたいようなお顔立ち、そして、ひょうきんな性格、親孝行で弟(元十両・梅の里関)思いのいいひと!

以来、幾度水戸関の塩まきと豪快な相撲と、勝った時の笑顔に励まされたことか。

不幸にして怪我が多かった水戸関。怪我さえなければ、きっと横綱になっていたと信じています。

イギリス巡業では「ソルトシェイカー」の異名をとり、英国紳士淑女のハートをとらえた水戸関。

そして、傷だらけの体で、ついに掴んだ優勝!! 水戸関、梅の里関と抱き合って泣いていました。私もテレビの前でもらい泣き。

また、あの雄姿を見たいけれど、今は引退なさって親方になっていらっしゃる水戸関。今度はいいお弟子さんを育てて、優勝力士の親方としてインタビューを受けてほししと思います。頑張れ、水戸泉!!

その8

旅する絵を描く個性派俳優! 榎木孝明さま

榎木孝明氏

榎木孝明さまが、NHK朝の連続テレビ小説で主人公をおやりになったのが、榎木さまとの出会い。そのときはとくに意識しませんでした。その後も、ちょくちょく榎木さまが出演なさったドラマを拝見しましたが、ファン的な気持はありませんでした。そうです。榎木さまは、私の知らないうちに、静かに私の心に忍び込んでいらしたかたでした。

或るトーク番組で、榎木さまがスケッチや水彩画をお描きになることが紹介され、作品も何点か披露されました。その物静かでサッと風景と風をとらえた画風に惹かれました。

以前は浅見光彦役を演じておられた榎木さまでしたが、少し原作の設定より年を取りすぎだなあ、ちょっといくらファンでも辛いものがあるなあと思っていたら、ある時から光彦役が某若手俳優さんに変わってしまい、がっかりしていると、榎木さま、ちゃんと同じ番組に出ていらっしゃるじゃありませんか! 光彦の兄にして警察庁刑事局長・浅見陽一郎の役に納まってる! ちょっとメガネなんかかけて、髪型整えたら、もう華奢な光彦さんではなく、堂々たるものです。

そしてそして、3年ほど前、、私の住む市にある大手デパートで榎木さまの絵画展が開かれました。さらにさらに、土曜日にはサイン会(会場で何か購入したひとのなかから先着100名さま)が! 一度も著名人のサイン会になど行ったことのない水無月が、開店1時間前からデパートの前に並ぶという大冒険をしました。

絵葉書と専用額縁、額縁を飾る為のミニイーゼルを購入し、サイン会用の整理券をしっかりゲット!

外はまだ寒い季節でしたが、会場は50〜60代の女性を中心に熱気むんむん。

そこへ、ついに榎木さまご登場!!

テレビで拝見するより、親しみやすいお顔立ち、気さくなご挨拶……嗚呼、高感度アーップ!!

どきどきしながら、額の裏にサインを入れてもらいました。ほんとはその瞬間に「逃亡者(のがれもの)おりん」(当時流行ってた時代劇)、観てます。頑張ってください」って言おうと思ってたのに、それどころじゃないほどのぼせちゃった。サイン終わったら握手(おおっ、予想外。サイン会って握手もしてくれるんだ)、そして、係のかたが、水無月のデジカメを使って榎木さまとのツーショットを撮ってくださいましたあ!! きゃあー、著名人だから肖像権がどうのと言って写真撮影は禁止されるだろうなと思っていた水無月、大感激!!

その感激をいだきつつ、今日も「榎木さま、どこかに出てないかな〜」とテレビ欄をチェックする水無月です。

後日談

2010年の今年、榎木さまの水彩画展とサイン会が再び開催されました。もちろん、ぶっ飛んで行った水無月。しかーし、ああ、一生の不覚! 大事なとこで大ボケかましてしまいました(詳細は水無月慧子の冗漫なエッセイ「その13 拝啓 榎木孝明さま」をご覧あれ)。榎木さま、きっと気を悪くなさったに違いないです。

でも、夏にもう一度来たいとのご意向を示されていたので、そのときこそ名誉挽回だあ!

(2010/5/17/Mon)

(完)

*使用させていただいた画像は、榎木孝明氏を除いて、グーグルの画像検索でフリー画像の中からピックアップしたものですが、万一、著作権や肖像権を侵害している場合はご一報くださいませ。ただちに画像を削除します。


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