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エッセイバックナンバー一覧

水無月慧子の冗漫なエッセイ

「その13 拝啓 榎木孝明さま」

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榎木孝明さま

拝啓 突然のお手紙にて失礼いたします。

3月に、S市の某デパートギャラリーで、榎木さまの絵画展を拝見した者です。

絵画展パンフレット

画集にサインをいただき、握手までしていただき、ファンのひとりとして、感激しております。

ただ、榎木さまがサイン会の始めにご挨拶なさり、絵に対するお話しの後に「……僕は俳優もやっていまして……」と照れ笑いなさりながらおっしゃったとき、私のそばにいらしたご婦人が「浅見光彦さん!」と声をおかけになりました。そのとき、気のせいかもしれませんが、榎木さまが一瞬厳しい視線をこちらに走らせたように感じました。

その直後に、榎木さまがご自身で企画・主演なさっている映画「半次郎」について熱く語られたとき、 そういえば、サイン対象商品の中に、確かに「半次郎」のクリアファイルセットがあり、壁にポスターが張られていたのを思い出しました。クリアファイルセットのところには、手書きポップで、「売上の一部が映画の為に使われます」と書かれていたことも、今さらのように思い出され、「しまった。どうしてあれを購入しなかったのだろう」と悔やみました。完全な判断ミス。なにしろ前の晩、榎木さまを間近に拝見出来るというので、興奮のあまり2時間しか寝ていなかったので、頭がまわらなくなっていたのだと思います。

はたして、サインしていただく番が来たとき、今これほど中村半次郎という人物に惚れこんでおられる榎木さまの前に、今や過去のキャラクターとなりつつあるであろう浅見光彦の名を冠した「浅見光彦ワールド・風の人」を取り出してサインしていただいたのは、すごく間が悪いと申しましょうか、榎木さまに対して失礼だったのではと気になっております。

画集・風の人

あのとき、こころなしか、榎木さまがムッとなさっていらしたような……。

遅ればせながら、帰宅してインターネットで榎木さまのオフィシャルサイトや半次郎オフィシャルサイトを拝見し、榎木さまや関係者の方々が、いかにこの映画に思いを託しているかを知りました。

こんなことも知らなかったなんて、ファンとしては落第生ですね。

協賛金募集の記事が目に入ったのですが、なにしろ薄給の身ですので、ちょーっと財布の紐が解けませんでした。ご寛恕くださいませ。

榎木孝明氏サイン

そんなわけで、映画の公開を楽しみにしております。

益々のご活躍をお祈りしております。

かしこ

榎木さまご自身か関係者のかたで、これを読んだ方がいらっしゃいましたら、お詫びしといてください。お願いします(たぶん、ご本人はもちろん、関係者どころか、ほとんど誰も読んでないと思うけど)。(2010/4/2/fri)

(完)


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