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水無月慧子の冗漫なエッセイ

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「その20 今冬初転倒」

一週間前に今冬初の転倒を経験した。

この季節、雪国に住む者は、一歩外に出たら足に神経を集中する。凍結路面に対する本能的な備えである。

しかし、伏兵は意外なところに。

その日、家からから歩いて500メートルほどのところにある某内科医院へ定期検診に行った。

いつものように、お医者様とお話。血圧も測っていただいて「この前血液検査したのが3か月前だから、今日、採血させてください」とのお医者様のご指示に従い、小振りの試験官(?)に3本血を抜かれ、待合室に戻って会計を待っていた。患者さんは五、六人。すぐお会計に呼ばれ、お支払いとお薬の処方箋をいただいて、さあ、玄関へ。

そこで事故が起きた。

右足をスリッパからブーツに履き替える時、ブーツの途中まで足をさしこんだところで、よろけた。血をたくさん採られたせいで貧血を起こしたのだ、と言うのは後で自分に言い聞かせた言い訳である。

とにかく、看護師さん、他の患者さんの見ている前で、派手にズゴーンと床に引っ繰り返ってしまった。

凍結路面ならいざしらず、玄関内でズコーンといくとは思わなかった。

看護師さんが飛んでいらして「大丈夫ですか水無月さん!」。お医者様まで診察室から出て来て、「大丈夫? どこか強くぶつけなかったですか?」と心配してくださった。

「だ、大丈夫です。すみません、大きな音立てまして……」と慌てて起きて、そそくさとおいとました。

背後に大爆笑が湧いた(涙)。(2011/2/4/Fri.)







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