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水無月慧子の冗漫なエッセイ

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「その25 2年ぶりの拝啓・榎木孝明さま」

榎木孝明さま

拝啓 お元気でご活躍のご様子、ファンのひとりとして嬉しく思っております。

さて、このたびは2年前に間の悪いわたくしが引き起こした「事件」(バックナンバーの中の・その13「拝啓 榎木孝明さま」(2010/4/02)をお読みになっていただくと面白さ倍増です・笑)にケリをつけるべく、榎木さまの絵画展及びサイン会にぶっ飛んで行きました。

「猫のくすっ」

新刊画集『猫のくすっ』、猫ちゃんのユーモア溢れる仕草の一瞬を捉えた温かい水彩スケッチには、大いに癒されております。

そして! ずーっと気になっておりました、榎木さま渾身の映画『半次郎』のDVD。ありましたあ! 即、買いました!

 

でも、それだけで安堵してはいけません。サイン会のとき、一番前に並んで、『半次郎』のDVDを購入したファンがここにいます、とアピールと言いますか、2年前にご不快な思いをさせてしまったことへのお詫びと申しますか、結局自己満足なのですが。まさか、私のこと覚えているはずもありませんし。

「猫のくすっ」サイン入り

先頭に並んだので、スタッフのかたが、サイン会がスムースに進むように、私の『猫のくすっ』と『半次郎DVD』をあらかじめ、机の上に乗せてくださいました。「2点ともサイン、いただけるんですか?」と私はビックリ。サイン会って、1点しかサインいただけないものと思っていましたので。

さて、榎木さんご入場。

今回は絵のお話と同時に、近年、時代劇がテレビから消えているというお話をなさいました。この件については、多くの俳優の皆様が時代劇の危機に、時代劇復興運動のような活動をなさっておられるとか。

ここで、榎木さまは、机の上に私の『半次郎』が乗っていることにお気づきになり、「あ! ちょうどここにあるんですが」と私の『半次郎』を手に取って掲げ、「これも、時代劇復活への思いを込めてつくった映画なんです」と語られました。

もう、私の心は、たとえるなら「警部! 榎木さんの指紋と掌紋の採取に成功しました!」(←私は2時間サスペンスドラマが好きだったりする)状態。

さらに、DVDのケースを開けてサインをしていただいたときには、「警部! 榎木さんの筆跡も入手しました!」状態。

半次郎DVD

「ありがとうございました」
気がつくと、榎木さんの声がして、手を差し出しておられるではありませんか!

「あ、ありがとうございました!」
お礼は私から言おうと思っていたのに、感動的な妄想にとらわれて、先にお礼を言う機会を逃してしまったのでした。ドジ。

榎木さんの手は大きくて厚くて温かくて、今までのサイン会の中で、一番印象に残る握手をしていただきました。

『半次郎』、夜中にひとりでDVDを拝見いたしました。感動しました。

そして、この2年のあいだ、榎木さまをテレビでお見かけするたび、自分の失態を思い出し、榎木さまにご不快な思いをおさせしたという自己嫌悪を感じて参りましたが、これで、以前のように榎木さまのご活躍を安心して拝見することができます。

これからも、お身体にお気をつけて、益々のご活躍を。

                                             

間の悪い一ファンより

(2012/6/24/Sat.〜2012/12/25/Tue.)







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