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エッセイバックナンバー一覧

水無月慧子の冗漫なエッセイ

プロバイダーさんから借りたアクセスカウンタ

「その27 おベンについて主治医と語る(今回は短いエッセイです)」

胆嚢(たんのう)に小さなポリープがあるので、年に一度、超音波検査を受けています。

ドクターは30代後半の男性。顔、常に無表情。

画像を見ながら「昨年と全然変化ないから、また1年後に検査するということでいいでしょう」とおっしゃったあと、

「ところで、お腹の調子はどうですか。まだベンピ気味ですか」

「いえ、今かくかくしかじかのお薬を飲んでいるので毎日きちんと出ています」

「ほー。毎日出てるなら良いですね」

「でも、出てるとは言っても、いつもゲリなんです。立派なカタチのあるおベンには、もう何か月も巡り合っていません」。

途端に、

「ぶはーっ! はーはっはっは!!」

ドクター、大笑い。

「それは、たいへんですね。ま、ベンピするよりはいいですよ、ぶふっ、ベンピしないように頑張ってください」

……そんなにおかしなこと言いましたかね、私。うーん、あのドクターの笑いのツボがわからない。



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