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| 1.コンピューターについて | 明治大学、荒川薫 |
| 2.宇宙とプラズマと核融合 | 北海道大学、山科俊郎 |
| 3.光と音の共通項 | 東京都立科学技術大学 霜田光一 |
| 4.エネルギーの未来 | 北海道大学、長谷川淳 |
| 1.ブランコをこいで電気を起こす | 東京青少年科学館 |
| 2.人が乗れるリニアモーターカー | 千葉県立船橋高校、大山光晴 |
| 3.超能力の科学 | 青森県立板柳高校、工藤貴正 |
| 4.科学クイズ | 明治大学、後藤道夫 |
| 5.ノーベル賞に輝く人々の実験(X線から加速器まで) | 東海大学、菊池文誠 |
| 6.放射線測定器の作成 | 工学院大学専門学校、真島 満 |
| 7.電子レンジで火の玉、ピン止め効果のある超伝導体 | 岩手高校、佐々木修一 |
| 8.リサイクル電池(活性炭電池) | 都立小金井高校、米村傳治郎 |
| 9.銀樹を見よう | 日大第三高校、黒杭清治 |
| 10.クリップモーター、鉛の接着 | 国際基督教大学高校、滝川洋二 |
| 1.単極モーター、扇風機の中に風船、ストロー鉄砲 | 北海道大学工学部、斉藤 孝 |
| 2.反射の法則、自作装置を使った静電気の実験 | 札幌市青少年科学館講師、伊良原国雄 |
| 3.太陽電池の実験 | 小樽市青少年科学館学芸員、佐藤郁雄 |
| 4.定常波、共振の実験 | 札幌北高校物理部、原田雅之 |
| 5.ブーメラン | 北海道立理科教育センター、中里勝平 |
| 6.デモンストレーション物理ほかのビデオ映像 | 札幌藻岩高校、山田大隆 |
| 7.岩石の磁力を測る | 根室高校、高橋尚紀 |
| 8.太陽炉 | 奥尻高校、松田素寛、別海高校、青木弘典 |
| 9.まいきり型火おこし | 富川高校、高木 裕 |
| 10.いろいろな飛行機作り | 札幌二条小学校、山谷陽子 |
| 11.ゴム動力で動く缶(コロリンカン)づくり | 北海道立理科教育センター、永田敏夫 |
| 12.電池と磁石で動く振り子づくり | 北海道立理科教育センター、永田敏夫 |
| 13.スライムをとじこめてアイスノンづくり | 小樽市立桜小学校、子吉裕二 |
| 14.スライムづくりとオムツ | 上磯町立石別小学校、三浦哲也 |
| 15.ひかり通信 | 札幌琴似工業高校、今野博行 |
| 16.ケミカルコンデンサに急充電で爆破 | 標茶高校、中道洋友 |
| 17.バンデグラフで静電気の実験各種 | 当別高校、渡邊儀輝、谷 弘人 |
| 18.液体窒素の実験 | 網走南丘高校、遠藤正則 |
| 19.連結ボールのスーパージャンプ、バブロケット | 倶知安高校、佐々木淳 |
| 20.何でもスピーカー | 小樽商業高校、田渕宏司 |
| 21.圧縮発火 | 石狩高校、武田伸彦 |
| 22.巨大シャボン玉に帯電 | 札幌南陵高校、菅原 陽 |
| 23.スライムづくりと地震波形 | 札幌南陵高校、和野健一 |
| 24.こすって鳴らす金属棒の縦振動 | 札幌開成高校、鶴岡森昭 |
| 25.基本的なベーシックプログラムで放物運動 | 札幌平岸高校、横関直幸 |
| 26.氷の実験(糸でゆっくり切る、レンズつくり、偏光) | 札幌工業高校、高桑知哉 |
| 27.グラドニーの縞模様 | 江差南高校、阿部英一 |
| 28.レールを使った力学実験 | 有朋高校、斉藤 隆 |
| 29.人力発電 | 上川高校、遠藤孝一 |
| 30.簡易霧箱で放射線を見よう | 名寄中学校、田中佳典 |
| 31.電子レンジの中の蛍光灯 | 釧路工業高校、谷川知範 |
| 32.食塩水と水で人口蜃気楼 | 北広島西高校、大久保政俊 |
| 33.さまざまな鳴く虫 | 北方圏理科教育振興協会、根岸 徹 |
| 34.蝶の標本額の作成 | 北海道立理科教育センター、青山慎一 |
| 35.植物の標本づくり(透明粘着テープを使って) | 北海道立理科教育センター、河原英男 |
| 36.アメーバ、ボルボックスの観察 | 札幌篠路高校、斉藤 章 |
| 37.札幌に生息する淡水魚の観察 | 札幌市豊平川さけ科学館 |
1992年に東京で科学の祭典が開催されて、すぐその翌年には遠く離れた札幌で開催された。そう、科学の祭典には「草の根運動」という言葉では片づけられないパワーが秘められている。
後藤道夫先生(第1回東京大会実行委員長)の東京理科大学の同期でもある斉藤孝先生が、東京での1992年科学の祭典に出典を依頼されたことから北海道大会の構想は始まったのである。斉藤先生がその感動を北海道でも再現したいと考え、日本物理教育学会北海道支部長であった奈良秀夫先生(故人)と連係をとり、札幌市青少年科学館、理科教育センター、そして産声をあげたばかりの自主理科サークル「BUTURIサークルほっかいどう」の協力の下、第1回札幌大会は始まったのである。
会場はデパートの9階特別催し物コーナーであり、正面では別コーナーのスヌーピー展をやっているという状況。デパートの関係でポスターも貼れず、スヌーピー展を見に来た親子連れを手招きで呼んで引き込む状態であった。北海道の先生方はどんなイベントになるのか、まったくわからない。何人来るのか、すべて手探りであった。そのような中で、2000年現在日本の理科教育を支える中心人物の米村、工藤、佐々木、大山、後藤、滝川ほか多数の先生方が駆けつけて、札幌大会を支えて下さったのは非常にありがたく、今後の北海道大会に多大なる影響を与えてくれた。主催が科学技術振興財団と言うこともあり、資金面に関連する援助は見通しがたったものの、実験消耗品はすべて東京経由で購入されるというわずらわしさが難点であった。とにかく3日間走り続けた。ただやみくもにデモンストレートととは何か、効果的な演示方法とは?なぞまったく考えも及ばず、休憩をとるタイミングもはかれず、ぶっとうしでがんばった。BUTURIサークルオリジナルのTシャツもすでに製作していた(背中の図案は倶知安高校佐々木先生)。
終了したときの感動と充実感は、いまでも忘れない。その後東京とは異なったスタイルで大きな展開見せる北海道大会ではあるが、すべての基盤がこの大会にはあった。