ブラウン管の原理


−テレビ映像のつくりかた−


北海道礼文高等学校  大 屋  泰 宏





写真をclickすると大きくなります 《はじめに》
 わたしたちの生活にとって、テレビはなくてはならないものの一つです。このテレビ、一体どんなしくみでいろいろな映像を送ってくれているのでしょうか。なんだかとても難しいテーマですが、そんなことはないのです。高校の物理を勉強した人なら聞いたことがある、陰極線、ローレンツ力という話が出てきますが、それを知らないからわからないというわけではありません。まずは実際に自分の手でブラウン管に映像をつくってみてください。そして、すこしでも興味がわいた人はちょっと物理の教科書を開いて見てください。楽しい勉強ができるかも?テレビがちょっと偉大に感じると思います。







《よういするもの》

 壊れたテレビのブラウン管ひとつ、誘導コイル
 電池(006Pという9ボルトの電池)
 ゼネコン、偏向コイル



《やりかた》



 3.2つのゼネコンで偏向コイルに電流を流す
  とローレンツ力という磁石によって電子ビーム
  は曲げられます。
   上下方向の磁場を作るものと、左右方向の
  磁場をつくるものとの呼吸がぴったりあえば
  ブラウン管にはきれいな図形があらわれます
  ので、がんばってみてください。



《しくみについての考えかた》

 実際のテレビは、この上下方向の力と左右方向
 の力がうまくコントロールされて、525本の
 走査線にそって電子ビームが走り、それがブラ
 ウン管のけいこう面にあたり、いろいろな映像
 になるわけです。