太陽炉でソーラークッキング
−太陽のお味はいかが?−
北海道別海高等学校 青 木 弘 典
函館市立北昭和小学校 外 館 守
写真をclickすると大きくなります
《はじめに》
火も電気も使わずに、肉や野菜を料理することができるでしょうか。チリも責もれば山となります。小さなエネルギ一でもたくさん集めれば、肉だってあっという間に焼けてしまいます。今日は、太陽の光だけを利用して目玉焼きをつくってみましょう。太陽の味っていったいどんな味がするのでしょうか・・・?
《参考1》
太陽の光を一点に集める必要があります。
紀元前230年ころ、ギリシャの数学者ドシテ
オスは、太陽の光を一点に集めるにはパラボロ
イド鏡「凹(おう)面形の鏡」がよいことを証
明しました。太陽の光をこの鏡に反射させ、一
点(焦点)に集めることにより、かなり高い温
度が期待できます。完全な鏡を作ると太陽の表
面温度6000℃になるともいわれています。
この鏡を「太陽炉」といいます。
《参考2》
もう一つ、太陽の光(熱)をつかまえるには
温室効果を利用する方法があります。この原理
を利用した「集熱箱」の内側では水を沸騰させ
るほど温度を上げることができます。ガラスは、
太陽からくる目に見える光の短い波を、箱の中
に通しますが、箱内の長い赤外線は外へ出しま
せん。こうして、つねに箱の中があたたまって
いるのです。このように、ガラスやそのほかの
物質が熱をつかまえることを温室効果といいます。
《もっと知りたい人へ》
科学発見シリーズ18
「太陽エネルギーってなに?」(教育社)