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北海道南茅部高等学校における

物理IA授業報告

わたなべよしてる

教諭 渡辺儀輝



 北海道南茅部高等学校は普通科2間口、全校生徒201名の小規模校で、第3学年の必修2単位として物理IAが設定されている。物理IAという科目は、学問体系としての原理、法則を重視した従来の物理とは異なり、日常生活との関わりを重視し、身近な現象をとらえ、それらの理解を基礎として科学的な見方、考え方を育てるという科目である。しかし初めて扱う教材・分野が多いことなどから、高校においては戸惑いをもちながらも様々な工夫や試行錯誤を繰り返しながら実践しているのが現状である。
 そこで私は、実験・実習を授業の中心に置き、物理室や情報処理室、視聴覚室を利用した授業を積極的に導入して、生徒の物理に関する関心を高めるように展開してきた。また、物理IAは情報・エネルギー分野が必修分野、運動・波動・物理学の影響分野が選択分野となり、生徒の興味関心・学校の現状にあわせて選択できるようになっている。しかし、本校では定期考査を区切りとして1つの分野を終了し、浅く広く物理全般を学習することにより全体を見すえ、現代社会に影響を与えている物理に対し、興味を持たせるよう1年間を通して5分野すべてにわたって学習するようにした。そして現在、その実践記録を誰でも見られるようにホームページ化し、全国各地の理科教員と電子メールを通じた交流を行っている。




卒業課題研究発表会を終了した3年B組と渡辺



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1学期中間考査範囲  情報分野
1学期期末考査範囲  運動分野
2学期中間考査範囲  音と光分野
2学期期末考査範囲  エネルギー分野
3学期期末考査範囲  物理学と現代社会分野
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