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ペットボトルロケットを飛ばそう



−日本ペットボトルクラフト協会の専用部品を使います−



執筆者:函大付属有斗高等学校(HOH理科サークル所属) 坂本幸造先生

HOH理科サークルからひとこと:
 H.O.Hとは(函館・渡島・桧山)の頭文字を取って名付けた 科学教育協議会函館・島・桧山理科サークルの略称です。メンバー は、小学校、中学校、高等学校、大学の理科の先生方の研究団体で す。月に1回、第3土曜日に教育大学函館校の第1理科研究室で 例会を開き、授業で行った実験の紹介やレポートを発表したりして 実践交流をしています。会の活動としては、年に1回以上「楽しい 理科実験教室」を開催地を変えて行っております。また、会の活動 をまとめたものとして研究紀要「水流」を発行しております。


なんの実験かな?

 ペットボトルを使ってロケットを作り、水と空気だけで打ち上げます。 原理は簡単でペットボトルの中にちょうど良い分量の水を入れ、 空気をたくさん入れて圧力を大きくします。その時にほんの小さな出口 を開けると、そこから水と空気が同時に、そして一気にふきだします。 その力がペットボトルのロケットをなんと100m以上も打ち上げるのです。 この原理は本物のロケットの打ち上げとまったく同じです。



用意するもの

1.コーラ等の炭酸飲料ペットボトル5本
  (ウーロン茶などのはこわれます)
2.5cm幅の両面テープ
3.2cm幅のビニールテープ
4.カッター
5.ホッチキス
6.ペットボトルを押しつぶすもの
7.自転車用空気入れ

以下は、日本ペットボトルクラフト協会の専用
部品です。

8.ポリエチレン・トップ
9.噴射口キャップ
10.発射台




やり方

1.まず始めに用意する5本のペットボトルの
 どの部分が何になるのかをしりましょう。
 ペットボトルにAからFの番号をつけておく
 とわかりやすいですよ。

2.A,Bのペットボトルを加工

(1)Aのペットボトルを下から5cmの所で輪
  切りにします。始めに4cmくらいをカッ
  ターで切り落し、ハサミで切りそろえます。

(2)A,Bをテープでつなぎます

(3)専用ポリエチレン・トップをテープで取り
  付けます

(4)専用噴射口キャップを取り付けます。



3.Cのペットボトルを加工

(1)下図のようにハサミで切り落とし、噴射口カ
  バーを作ります。

(2)一度取り付けてみます

(3)いったんはずして、ハネを作ります。




4.E,Fのペットボトルを加工

(1)E,Fのペットボトルを約12cmに切り
  半分に押しつぶします。

(2)図のようにハネの形に切り離します。

(3)のりしろを折り、両面テープで張り、ホチ
  キスで止めます

(4)取外していた噴射口カバーの、ハネをはる
  位置に印をつけます。
  ボトルのつなぎ目部分を利用して、正確に
  90度ごとにつけてみましょう

(5)両面テープでハネを噴射口カバーの目印の
  位置に仮止めし、ホチキスで止め、さらに
  ビニールテープで補強します。

(6)ハネを取りつけた噴射口カバーを、本体に
  ビニールテープでがっちりと取り付けます


さぁ、これで完成だ!!






不思議はどこだー考えてほしいところー

ペットボトルロケットがなぜ水と空気だけで
100m以上も打ち上がるのかは、最初に
説明したとおりです。
次の事は、ぜひ、自分で考え、体験して下さい

1.ちょうど良い分量の水ってどれくらい?
2.空気はどのくらい入れればいいの?
3.発射台の角度はどうするの?




もっと知りたい人へ

〒004−0021
札幌市厚別区青葉町2−1−30
日本ペットボトルクラフト協会札幌支部
末永俊雄氏まで
電話  011−801−1212
FAX 011−801−1213