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第二部 モラトリアム 〜商業捕鯨撤退までの経緯U

1972年 アメリカ合衆国の動機 世界的謀略家・R.ワトソン登場 IWCの異常性
1974年 IWCの変質 「捕鯨の倫理」という奇論 第三部 対日包囲網〜商業捕鯨撤退までの経緯V
嘘と沈黙 1982年 商業捕鯨モラトリアム可決 参考資料:主要鯨種解説 捕鯨年表


IWC加盟国数の推移
1949〜1960
    捕鯨国主体の資源管理初期段階
1960〜1972
    IWC科学委員会の報告をもとに合理的資源管理方法が導入されていく。
    南極海の捕獲枠の国別割当制度実施。ザトウクジラやシロナガスクジラの捕獲禁止措置。
    72年、国際監視員制度開始。同年、国連人間環境会議で商業捕鯨のモラトリアムが採択されるが、IWC年次総会では科学的正当性がなく否決。
1972〜1982
    捕鯨国が全加盟国の2分の1以下となり、全ての正当性は票数の前に敗れていく。
    82年、4分の1となった捕鯨国は、ついに 商業捕鯨のモラトリアムを採択されてしまう。
1982〜
    IWC科学委員会は90年、南極海のミンククジラを76万頭と推定。資源の豊富さと頑健性について合意。しかし、モラトリアムは解除されず。



IWC 国際捕鯨委員会 82年総会におけるモラトリアム決議投票状況

国名 加盟年月 投票 国名 加盟年月 投票 国名 加盟年月 投票
 1 アイスランド
 2 イギリス
 3 アメリカ
 4 オーストラリア
 5 南アフリカ
 6 ソ連
 7 フランス
 8 メキシコ
 9 デンマーク
10 日本
11 アルゼンチン
12 ノルウェー
13 オランダ
1947・ 3
1947・ 6
1947・ 7
1947・12
1948・ 5
1948・ 9
1948・12
1949・ 6
1950・ 5
1951・ 4
1960・ 5
1960・ 9
1962・ 5
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14 ブラジル
15 ニュージーランド
16 韓国
17 セイシェル
18 スウェーデン
19 ペルー
20 チリ
21 スペイン
22 スイス
23 オマーン
24 中国
25 インド
26 セントルシア
1974・ 1
1976・ 6
1978・12
1979・ 3
1979・ 6
1979・ 6
1979・ 7
1979・ 7
1980・ 5
1980・ 7
1980・ 9
1981・ 3
1981・ 6
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27 ドミニカ
28 ジャマイカ
29 ウルグアイ
30 セントビンセント
31 コスタリカ
32 フィリピン
33 エジプト
34 ケニア
35 モナコ
36 西ドイツ
37 ベリーズ
38 セネガル
39 アンチグァ・バブーダ
1981・ 7
1981・ 7
1981・ 7
1981・ 7
1981・ 7
1981・ 8
1981・ 9
1981・12
1982・ 3
1982・ 7
1982・ 7
1982・ 7
1982・ 7













○賛成 ×反対 △棄権。欠席二カ国を除く39番目のアンチグァ・バブーダまでが投票。





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